Sucker Punchは2025年11月25日、『Ghost of Yōtei』の最新アップデートを配信しました。ニューゲームプラス(NG+)の実装により、クリア後も占拠地や決闘に再挑戦できるようになったほか、VRRサポートや新グラフィックモードなど快適性の向上も図られています。
NG+で周回要素を大幅拡充
今回のアップデートでは、成長要素を引き継いでストーリーを最初からプレイできるNG+が追加されました。また、クリア済みのチャレンジコンテンツへの再挑戦も可能になり、占拠地(羊蹄六人衆の足溜まり)全22カ所と決闘26戦がリプレイ対象となっています。
周回プレイではゲーム全体を通じて「幻の花」を獲得でき、これを新たに登場する商人と交換することで新たな装飾品や護符を入手できます。防具も2種類追加されたほか、新トロフィー2種も用意されています。
快適性向上オプションとグラフィック機能を追加
グラフィック面では、VRRサポートと新グラフィックモード「Balanced」が追加されました。Balancedモードは40fpsをターゲットとしており、利用には120Hz対応ディスプレイが必要です。なお、カットシーンは引き続き30fpsで描画されます。
ゲームプレイの快適性を高めるオプションも複数実装されています。落下ダメージを無効化する設定では、一部の落下が依然として致死となる点に注意が必要です。このほか、倒した敵からの自動ルート、墨絵ミニゲームのスキップ、ミニゲームの代替操作、動物に導かれる際の視覚インジケーター表示、ロードアウトスロット1枠追加、タッチパッドスワイプの十字キー右への再割り当てが利用可能になりました。
フォトモードには新機能やアイコンが追加されています。また、各種クラッシュやミッション進行不可となるバグへの対処など、安定性の向上も図られました。




