『仁王2』開発者インタビュー:妖怪の力で前作以上の多彩なプレイスタイルを実現。ハクスラ要素や達成感はより濃密に

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コーエーテクモゲームスが2020年初頭に発売を予定しているPS4用アクションRPG『仁王2』。本作のプロデューサー兼ディレクターを務める安田文彦氏が、4Gamerのインタビューに応じました。

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安田プロデューサーインタビューより

  • コンセプトは「戦国×妖怪×死にゲー」。前作よりも妖怪にフォーカスしており、敵としてより強大な妖怪が登場する。
  • 主人公は妖怪の血を引いており「妖怪化」「妖怪技」「特技」といった形でその力を使うことができる。
  • 主人公は傭兵としてあちこちで妖怪退治をしていた人物。商人の藤吉郎と出会い、2人で「秀吉」を名乗ることになる。そんな彼らの生き様を通して、仁王らしいファンタジー要素を含んだ秀吉の時代をがっちりと描く。歴史の重要ポイントを押さえた演出も盛り込んでおり、歴史好きにも刺さるストーリーになっている。
  • キャラクタークリエイトは、試遊版ではいろんな機能をロックしているが、製品版では目や鼻などの調整、加齢具合、モーションの女性らしさなど、かなり細かなクリエイトが可能。
  • ゲームの難易度は、主人公は妖怪の力を持っているので前作よりも下げる気はない。
  • (アクションが苦手なプレイヤーへの取り組みについて)オンライン上にいる他プレイヤーの姿や装備を反映したNPC“すけびと”を呼び出し共に戦える非同期型協力プレイ「義刃塚」や、最大人数が3人に増加した協力プレイを搭載する。
    妖怪の力も強力だし、敵を倒して良い装備を集めしっかりビルドを構築するというアクションRPG的な強化も可能。
  • 「妖怪技」は、敵の妖怪を倒すことで手に入る“魂代”を装備することで使用可能に。武器と同様に魂代自体もランダムで特殊効果が付与されるうえ、強化も可能。
  • クローズドα以降に追加した新要素「特技」は、敵妖怪の大技をカウンターするもの。うまく決まれば、妖怪技の使用に必要な“妖力”をはじめとした様々なリソースが回復する。
  • 主人公が妖怪に変身する「妖怪化」は、守護霊が持つ属性に応じた複数タイプが存在。敵の攻撃を弾いたり、回避を主体とした連続攻撃ができるなど、それぞれ異なる攻撃や特殊アクションが出せる。
  • 「妖怪化」は、前作でプレイヤーが色々なプレイスタイルを見せてくれたことがヒントになって生まれた。装備品、スキル、妖怪技、守護霊、妖怪化などを組み合わせることで色々なスタイルでゲームを攻略できる。その分バランス調整には苦労している。
  • (仁王シリーズの軸として変化させなかった部分)さまざまなビルドによる多様性、装備を集めるハクスラ要素、強敵との戦いを乗り越えた時の達成感は一切変えることなく、突き詰めてボリュームと密度を上げていくべく開発中。

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