Phoenixxは、バンダイナムコエンターテインメントおよび電通グループと資本業務提携を締結したと発表しました。これは、クリエイターのサポートならびにインディーゲーム作品の幅広い展開を目的とするものであり、各社の知見を活かした様々な可能性をクリエイターに提案していくとしています。
Phoenixxは、2019年10月に設立され、2020年2月3日に始動したインディーパブリッシャー。もともとSMEによるインディーレーベルUNTIESの責任者を担当していた坂本和則氏が設立した新会社で、UNTIESの事業を継承し、UNTIESと契約していたタイトルのいくつかを引き継いでいます。
提携の背景
Phoenixxは設立以来、“Creators-Centric”という考え方を掲げ、日本から世界へ、そして世界から日本へ、インディーゲームをはじめとして、独創的で良質な作品がより多くの人の元へ届くよう、クリエイターの企画制作のサポートから販売、プロモーションならびにクリエイターのマネジメントを行ってまいりました。
様々なクリエイターのサポートを通じ、より一層国内外への展開、ならびにエンタテインメントコンテンツとしての展開の幅を拡大していきたいと考え、その考え方を同じくするバンダイナムコエンターテインメント・電通グループと共に、より踏み込んだ形で関係強化を図ることで、一層インディーデベロッパーサポートの強化拡大に取り組むべく、今回の業務提携に至りました。
提携の内容
クリエイターの皆様により幅広いサポートを、というPhoenixx、バンダイナムコエンターテインメント、電通グループの三社共通の思いのもと、三社が持ち合わせている知見を活かし、インディーゲーム作品の国内外でのパッケージ展開、グッズ展開、映像作品化(アニメ・映画 等)、各社の保有IPを活用したゲーム化など、様々な可能性をクリエイターの皆様にご提案してまいります。