海外版『ペルソナ4』で花村陽介を演じた声優のユーリ・ローエンタール氏が、自身がリメイク版には出演しないとSNS上で明言しました。公式発表はないものの、これまで続いてきたリメイク報道の信憑性を裏付ける発言と受け取られています。本作は過去にも複数の移植が行われており、シリーズの中でも高い人気を誇る作品です。
声優ユーリ・ローエンタール氏がリメイク不参加を明言
Bluesky上で「出演しない」ことを明確に表明
『ペルソナ4』のキャラクター「花村陽介」の英語版声優であるユーリ・ローエンタール氏は、SNS「Bluesky」にて、自身がリメイク版に出演しないと投稿しました。
「そして、よく聞かれるけれど、『ペルソナ4』リメイクで陽介を再び演じることはないよ。頼んでみたし、もしかしたら懇願もしたけど、彼らは僕に戻ってきてほしくないみたいなんだ」
— Yuri Lowenthal, Blueskyより
この発言は、ファンからの度重なる質問に対する回答として投稿されたものであり、これまで噂されてきたリメイクの存在に現実味を与えるものとして注目されています。
ユーリ・ローエンタール氏の代表作にも注目集まる
『スパイダーマン』シリーズのピーター・パーカー役で広く知られる
ユーリ・ローエンタール氏は、アトラス作品に限らず、数多くのゲームやアニメで声優を務めてきた人物です。とくに、Insomniac Games開発の『Marvel’s Spider-Man』シリーズにおいてピーター・パーカー役を演じたことで、ゲームファンの間でも広く知られています。こうした実績を持つ声優の発言だけに、業界関係者やファンの間で大きな話題となっています。
『ペルソナ4』リメイクは未発表ながら報道が続いていた
セガおよびアトラスから公式な発表は現時点でなし
現時点で、セガおよびアトラスは『ペルソナ4』のリメイクについて公式発表を行っていません。ただし、本作のリメイクが開発中であるという報道や噂は、数年来ささやかれてきました。
また、アトラスは2024年に『ペルソナ3 リロード』をリメイク作品として発売し、批評家・ファンの双方から高い評価を得ています。
『ペルソナ4』の発売と移植の歴史
オリジナルはPS2で登場、その後も継続的に展開
オリジナル版『ペルソナ4』は2008年にPlayStation 2向けに発売されたタイトルです。2012年には、PlayStation Vita向けに『ペルソナ4 ザ・ゴールデン(P4G)』がリリースされ、新たなコンテンツと2人のソーシャルリンクが追加されました。このバージョンは非常に好評を博し、Vitaを代表する作品の一つとなっています。『P4G』は2020年にPC(Steam)向けに移植され、2023年にはNintendo Switch、PS4、Xbox One、Xbox Series X/Sへも展開されました。
情報元:VGC




