『ファイアーエムブレム 万紫千紅』2026年発売が公式発表──巨大闘技場を舞台に4人の戦士が激突、Nintendo Switch 2向け最新作の初報まとめ

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槍使いの少年、軍勢を率いる女戦士、瞬間移動する剣士、魔獣を召喚する踊り子―4人の戦士たちは何のために戦うのか。任天堂の人気シミュレーションRPG『ファイアーエムブレム』シリーズ最新作『ファイアーエムブレム 万紫千紅(ばんしせんこう)』が、Nintendo Switch 2向けに2026年発売となります。「Nintendo Direct 2025.9.12」で初公開された本作は、巨大闘技場で繰り広げられる「ダグシオン大剣闘祭」を舞台に、さまざまな人物の力と信念がぶつかり合う物語を描きます。

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「神威法王」が統べる大剣闘祭の開幕

物語の舞台は観衆の熱気に包まれた巨大な闘技場です。「神威法王」を名乗る男性によって「ダグシオン大剣闘祭」の開幕が宣言され、さまざまな人物の力と信念がぶつかり合っていきます。

大剣闘祭の出場を目指す4人の戦士

カイ:動物と共闘する槍使いの少年

父親を助けるため大剣闘祭への参加を決意した田舎育ちの少年です。槍の扱いに長けているほか、躾けた動物に乗って戦うこともできるようです。

セオドラ:軍勢を率いる高貴な女戦士

大勢の兵士たちを率いる高貴な女性です。腕っぷしも強く、重装備の敵兵数人を一振りでなぎ倒すほどです。実際の戦闘でも軍の力を借りて攻撃することができるようです。

ディートリヒ:瞬間移動を操る剣士

端正な顔立ちと長髪が特徴的な剣士です。淡々とした口調ながら非常に好戦的な発言が目立ちます。戦闘では障害物を無視して瞬間移動する特殊な技も使えるようです。

レダ:魔獣を召喚する踊り子

魅惑的な踊りで視線を集める女性です。彼女の発する言葉からは一際強い信念を持っていることが窺えます。戦闘では楽器や歌を使って強力な「魔獣」を呼び出すことができるようです。

過去作との関連を示唆する要素

映像では上記の4人以外にもさまざまなキャラクターが登場し、激しい戦いを繰り広げていました。さらに『風花雪月』に登場したキャラクター「ソティス」の姿も確認されており、『風花雪月』と世界観を共有する作品であることが示唆されています。

しかし、『ファイアーエムブレム 万紫千紅』の著作権クレジットは「© Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS」となっており、そこにコーエーテクモゲームスの名前はありません。このことからコーエーテクモゲームスが本作に関与していない可能性があります。ただし、『風花雪月』の時は、ゲームの発表(2018年E3)から8ヶ月が経過した2019年2月22日になってコーエーテクモゲームスの参画が発表されたという事実も付け加えておきます。


出典:任天堂公式サイト

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