2026年2月27日の発売が予定されているカプコンのサバイバルホラーシリーズ新作『バイオハザード レクイエム』。本作のプロデューサーを務める熊澤雅登氏が海外メディア「Stevivor」のインタビューに応じ、ファンの間で広まっていた人気キャラクター、レオン・S・ケネディに関する一部の噂について見解を述べ、特定のリーク情報を否定しました。
プロデューサーが一部情報を「フェイクニュース」と否定、非公式な噂に警鐘
インタビューでレオンに関する噂について問われた熊澤氏は、カプコンが公式に発表した情報以外は真に受けないでほしいと述べ、非公式な情報の取り扱いに注意を促しました。
特に、最近出回っていた「眼帯をつけたレオンの画像」や、それに関連するDLC/新コスチュームの噂を具体例として挙げ、「これらは全てフェイクニュースです」と断言。昨今はAIによって偽の映像や画像が作られる状況があることにも触れ、公式発表がない情報については現時点では確認できないとしています。
体験版の計画は「全くない」、製品版の品質向上に集中
また、シリーズの近作で配信された体験版についても話題が及びました。熊澤氏は『バイオハザード レクイエム』の体験版について、「現段階で計画は全くありません」と明言しました。
この背景として、開発チームが「最高の品質のゲームを創り上げること」に集中しているとも述べており、まずは製品版を万全の状態で完成させることを優先する姿勢がうかがえます。
『アウトブレイク』の知識は不要、新規プレイヤーも楽しめる設計に
本作の主人公グレイス・アシュクロフトは、『バイオハザード アウトブレイク』に登場したアリッサ・アシュクロフトの娘です。
これについて熊澤氏によれば、過去作の知識は「全く必要ありません」とコメント。シリーズの新規プレイヤーでも、過去作のファンと同じように楽しめるように設計されていると述べました。




