『DEAD OR ALIVE』シリーズや『NINJA GAIDEN』シリーズの生みの親として知られるゲームクリエイター板垣伴信氏は、新たなゲーム会社“板垣ゲームズ”を立ち上げたことを明らかにしました。
板垣氏は自身のFacebookにて、Bloombergとのインタビュー原文を公開。その中で、近況について質問を受けた板垣氏は「過去4年間、後進に仕事を教えて来ましたが、またゲームを作りたいと思い、そのための会社を設立したところです」と回答。
これに「おお、素晴らしいニュースですね。Xboxのファンの多くがあなたの作品をきっと待っているはずです」という反応を見せたインタビュアーに対し、板垣氏は「あてにしておいてください。でなければ、今回のXboxの記事のためにインタビューを引き受けなかったでしょう」と告げています。
そして、「もしMSがあなたの会社をMSのスタジオの1つにしたい言ったとしたら、どうしますか」と問われた板垣氏は次のように述べています。
はは、20年前にシーマスにした質問から始めると思いますよ。当時、私は彼に尋ねました。PS2に勝つ自信はあるのか、と。彼は、イエスと答えたんです。Xboxは「プロジェクトミッドウェイ」と呼ばれていて、俺はこれで覇権を取るんだと。だから私はその時、シーマスを信頼して実際10年近くXboxエクスクーシブのゲームを作ってきたんですよ。あれから20年が経って、私はテクモではなく、またヴァルハラでもない、私自身の会社、板垣ゲームズを立ち上げました。私はMSが今もなお、アグレッシブであることは知っています。もし彼らが、私の新しい会社に声をかけるのであれば、それはもちろん私にとって光栄なことです。
ソース:Facebook