Sekai Projetは、IlluCalabが開発を手掛ける『アリス・エスケイプト』を2023年1月27日にリリースすると発表しました。プラットフォームはSwitch/Steam。価格は2,480円(税込)です。
『アリス・エスケイプト!』について
トレーラー
ゲーム概要
アリス・エスケイプトは、物語が分岐するアドベンチャー・ゲームと、二人の少女「うさだ」と「コトラ」が繰り広げるスタイリッシュなタッグ戦闘システムが合体した、2D探索アクションプラットフォーマーです。
そこで待ち受けているのは、不思議な国のアリスをモチーフとした摩訶不思議なキャラクターたち。チェシャ猫、マッドハッター、ハンプティ・ダンプティ……彼女たちは本当に敵なのでしょうか? 案内役の白ウサギの背中にジッパーが付いているのは何故でしょうか?
そして、最深部でアリスを匿う謎の少女の正体とは。そこで、あなたはマルチエンディングの存在に気がつくでしょう。そこから始まる、膨大な選択肢の数々、繰り返される物語、明らかになっていくキャラクターたちの本当の目的。今まで体験したことのない冒険が、今、始まるのです!
■ バトルアクション
このゲームのキモは、なんといってもスタイリッシュなツープラトンアクション。大きなハンマーを振り回し近接が得意なウサダと、サブマシンガンやボムで武装した遠距離攻撃が得意なコトラを切り替え(切り替えは行動キャンセルも兼ねています)、様々なコンボを狙いましょう! コンボを繋げると攻撃力が増加し、襲い来る多数の敵を素早く撃破することが可能となります。
また、敵を倒すとチャンスゲージが貯まり、これを消費して強力な必殺技を繰り出すことも可能です。ボスとは、白熱のタイマンバトル。シールドゲージを削っていき、0にしたらブレイク状態。攻撃を叩き込み放題になります。しかし、ボスたちもバリエーション豊かな強力な攻撃を繰り出してくるのでご注意を!
■ 成長していく二人
広大なフィールドの至るところに落ちているスキルクリスタルを拾い集めると、スキルを成長させることができます。武器の強化や、それによって解放される特殊スキル。あるいは、体力面・行動面を強化したり、会話に役立つ「説得スキル」もあります。強い敵に行き詰まったら、少し寄り道して、主人公たちを鍛え直しましょう。
フィールドに点在するデスマッチ(すべての敵を倒すまで先に進めない)を高コンボ・ノーダメージなど高い評価でクリアすると、スキルクリスタルのかけらを得ることもできます。その他、フィールドには最大体力を増やすハートクリスタル、そして冒険に使う様々なキーアイテムが落ちています。モノによっては洞窟の秘宝のように、強力なトラップが仕掛けられているものも。縦横無尽に不思議の国のアリスの世界を冒険しましょう!
■ ストーリー
ある夏の日。宿題のために、図書館へやってきたウサダとコトラ。しかし、真面目に勉強するコトラと違って、ウサダはどこか上の空。奥の書架にふらふらと歩いていったかと思うと、分厚い大きな本を抱えてきた。
「あっちで珍しい本を見つけてきたの!」
訝しげな目でウサダを見るコトラ。と、一枚の便箋がするりと間から落ちてきた。
手紙の内容は……「アリスを探して」
その文字を目にした途端、二人はまばゆい光に包まれ、気がつくと見たこともない草原の上にいた。そこに駆けていく、一匹の白いうさぎ。彼なら、元の世界に戻る方法を知っているかもしれない!
二人は白ウサギを探して、魔本の世界の中に足を踏み入れていく──。■ キャラクター
○ うさだ
元気印のJK。誰とでも友達になるタイプで、いるだけで場が明るくなる子。
ただし、勉強や難しいことを考えるのはちょっぴり苦手。
魔法のハンマーで近接戦はお手のもの。必殺技は、無敵になって回転攻撃を繰り出すスーパーローリングハンマーと、強力なチャージ攻撃を繰り出すうさだホームラン。
○ コトラ
落ち着いた雰囲気で曲がったことが嫌いなJK。
まっすぐ突っ込んでいくうさだのブレーキ役を担うことが多い。
しかし、熱くなると我を通そうとするワガママな一面も。
魔法の銃・コトラガンを使った遠距離戦が得意。必殺技は、貫通するレーザービームを放出するハングリータイガービームと、無数のボムを前方に放り投げるスプレッドボム。
○ うさむらさん
なにやら忙しそうにしている変な白いうさぎ。背中にジッパーが付いているような……? アリスを探している。
○ チェシャ猫
うさだ&コトラの前にたびたび姿を表す謎の猫。腕試しが好き。どうやら、二人を阻む以外の目的があるようだが……。
○ マッドハッター
毎日のようにお茶会を開催している澄ました淑女。不思議な国に住むみんなに慕われている。最近、何か大切なモノをなくしてしまったらしい。
○ アリス
うさだとコトラ、そしてうさむらさんが探している人物。彼女はどこにいったのだろうか? マッドハッターたちは何かを知っているかもしれない。