『モンハンワイルズ』DLCチェック問題をDFが検証——現象は事実だが影響は限定的

monster-hunter-wilds_260117

『モンスターハンターワイルズ』PC版で「DLCチェック処理がFPS低下の原因」とするReddit投稿が話題となった件について、Digital Foundryが検証結果を公開しました。同メディアによると、DLCチェックによるFPS低下は事実である一方、影響は主にベースキャンプ付近に限られるとのこと。実際のゲームプレイにはそれほど影響しないだろうとしています。

スポンサーリンク

DFが確認した現象——1分間で数千回以上のチェック

Digital Foundryはmod「Less DLC Checks」を使って調査しました。このmodはDLCチェックの頻度を毎秒1回に制限するもので、チェック回数をリアルタイムで表示するカウンター機能も備えています。DFがこのカウンターで確認したところ、特定の条件下では1分間に数千回以上のDLCチェックが発生しており、CPU負荷を高めているとのことです。

ただし、この現象が起きるのはベースキャンプ内またはその付近に限られます。mod説明によれば、Support Desk felyne(バウンティやDLCメニューを扱うアイルー)に十分近づき、マップアイコンにビックリマークが見える距離にいる場合にのみ発生するとのこと。DLC通知がすでに表示されている場合は発生しにくく、ベースキャンプ付近を離れれば問題は起きにくいとされています。

設定別の改善幅——最大25.6%だが拠点限定

Digital Foundryは、Ryzen 5 3600とRTX 4060 Tiという構成でmodの効果を検証しています。ベースキャンプ内で約1分間計測した結果は以下のとおり。

  • 1440p Ultra+レイトレーシング+DLSS Balanced:11.4%改善
  • High設定+レイトレーシング:20%改善
  • 最低設定+DLSS Ultra Performance(CPU負荷を最大化):25.6%改善

数値だけを見ると大幅な改善に見えますが、そもそもこの問題が拠点付近に限られる(※4枚目の拠点外画像を参照)ことから、実際のゲームプレイにはそれほど影響しないだろうとしています。

現時点での対処法と今後のアップデート予定

Digital Foundryはこの挙動を明らかなバグだとしており、カプコンは容易に修正できるはずだと述べています。現時点では、Nexus Modsで公開されている「Less DLC Checks」modを導入することで対処できます。

また、de_Tylmarande氏によると、カプコンから返信があり、すでに調査中で修正予定とのこと。DLCチェック処理のロジック全体に対応し、ハブ以外にも影響があれば対処する可能性があるといいます。

なお、カプコンは今回の問題とは別に、以前からパフォーマンス改善のアップデートを予告しています。2026年1月28日11時にはSteam版専用パッチ(Ver.1.040.03.01)が配信予定で、処理負荷を軽減するオプション設定の追加やプリセットの見直しなどが行われます。公式Xによると、2026年2月18日配信予定のVer.1.041では全プラットフォームで追加の最適化が実施されるとのことです。

出典

タイトルとURLをコピーしました