コーエーテクモ、Team NINJAブランド1部をガストに移管し「ガストブランド2部」に——Team NINJAは新2部体制で存続

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コーエーテクモホールディングスは2026年2月20日、Team NINJAブランド1部を4月1日付でガストブランドに移管しガストブランド2部とするIRリリースを公表しました。Team NINJAブランドは、残る旧2部を分割して新たな1部・2部体制に再編され、ブランドとして存続します。移管対象の1部は作田泰紀執行役員(Team NINJAブランド1部長)のもと運営型タイトル開発を主軸としており、ガストブランドやアカツキゲームスとは『レスレリアーナのアトリエ』の共同開発実績がありました。

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Team NINJAブランド1部がガストブランド2部に

IRリリースによると、コーエーテクモゲームスのエンタテインメント事業部において、Team NINJAブランド1部をガストブランドに移管し、新たにガストブランド2部とします。組織変更の目的は「事業環境の変化に対応し組織体制の適正化を図るため」と記載されています。

Team NINJAブランドでは、旧2部を分割して新たにTeam NINJAブランド1部とTeam NINJAブランド2部を設置します。2023年に4Gamer.netが掲載したインタビューで作田泰紀氏は、Team NINJAブランドの1部について「運営系のタイトル」を担当する部署であると説明しており、『レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜』はガストブランドやアカツキゲームスとの共同開発タイトルでした。今回の移管にともない、作田氏は執行役員のままガストブランド2部長に就任する予定です。

一方、旧2部で『仁王』シリーズや『Wo Long: Fallen Dynasty』などのアクションゲームを手がけてきた柴田剛平氏は、シニアマネジャーから昇格し新体制のTeam NINJAブランド1部長に就任します。

グローバル志向の名称変更と業務本部新設

同じく4月1日付で、IP事業部はグローバルIP事業部に、マーケティング本部はグローバルマーケティング本部にそれぞれ名称を変更します。グローバルマーケティング本部内では、グローバルマーケティング部がマーケティング部に、グローバルビジネス部がビジネスディベロップメント部に改称されます。

新たに業務本部を設置し、マーケティング本部からグローバル事業推進部と業務部を移管します。グローバル事業推進部は事業推進部に名称を変更します。

主な人事異動

取締役では、襟川芽衣氏がルビーパーティーブランド長を継続しつつ、マーケティング本部副本部長の兼務を外れます。執行役員では、細井順三常務執行役員がガストブランド長に加えグローバルIP事業部副事業部長とグローバルマーケティング本部副本部長を兼務します。小林英聖常務執行役員はグローバルマーケティング本部担当に就任します。

小笠原賢一常務執行役員はエンタテインメント制作本部長に加え業務本部長と事業推進部長を兼務し、阿久津透常務執行役員は定年により退任し顧問に就任します。平岡直人執行役員はグローバルIP事業部長兼グローバルマーケティング本部長に就任します。

グループ会社では、コーエーテクモウェーブの鯉沼久史代表取締役会長が代表取締役社長を兼任し、初見和則現社長は取締役となります。初見氏は2026年6月の株主総会での正式決定後、顧問に就任する予定です。コーエーテクモネットでは阿久津透氏が定年により取締役を退任し、松田武氏が取締役に就任します。

直近決算でのオンライン・モバイル分野の動向

コーエーテクモホールディングスが2026年1月28日に公表した2026年3月期第3四半期の決算説明会資料では、「オンライン・モバイル分野の減少により、減収となりました」と報告されています。同資料では「オンライン・モバイル分野は、新作を追加して売上を積み上げていきます」との方針も示されています。

なお、IRリリースには今回の組織変更とオンライン・モバイル分野の業績との関連についての記述はありません。

※本組織変更・人事異動は2026年4月1日付で実施予定です。 ※IRリリースに記載のない開発タイトルへの影響等に関する記述は、公開情報に基づく推測です。

出典

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