コーエーテクモゲームスのガストブランドによる新作『ライザのアトリエ 常闇の女王と秘密の隠れ家』（今のところPS4対応が確定）が2019年秋に発売予定であることが電撃PS最新号のフラゲ情報から判明しました。価格は通常版7,800円、プレミアムボックス10,800円、スペシャルコレクションボックス19,540円です。
『ライザのアトリエ』について
- 等身大の少年少女たちが少しだけ成長する物語。
- 自然の陰影を活かした表現に現実感あるサイズでビジュアルを大幅強化。新たな表現方法で世界観を構築。
- シナリオは、ガストと『灼熱のシャナ』などで知られる小説家・高橋弥七郎氏。
- キャラクターデザインはトリダモノ氏。
- フィールドは、日常や冒険をより深く描くため、そして今まで以上に広がりを感じられるよに、空の高さや草花の茂みなど臨場感が増している。
- バトルはターン制バトルを完全一新。よりアグレッシブに緊張感があるものに進化。仲間との絆を感じられる新システムも。
- 調合は「つくる」がキーワードの新システム。視覚的に分かりやすく手応えを感じられる形に進化。見た目はスキルツリーのようなツリー方式。
- 採取は同じ採取ポイントでも道具によってアイテムが変化する。
キャラクター
ライザリン・シュタウト（ライザ） CV のぐちゆり
平穏な人生に不安を感じる普通の少女。刺激を求めて仲間たちと常に何か面白いものを探している。自由奔放で正義感が強い。自分が正しいと思ったことは簡単には曲げない。錬金術に出会い、ある出会いをきっかけにまだ見ぬ大切な何かを見つけるまでの物語。
他にも3人のキャラクターがイラストのみ公開。
開発者インタビュー（細井順三プロデューサー）
- 開発は私が単独のプロデューサー体制でガストブランドの長野スタジオが担当。
- 構想自体はルルアと同時期。本格的な開発開始は2018年7月くらいで、ルルアとほぼ同タイミングで先行組みは開発していた。
- コンセプトは”少年少女たちの成長を描きたい”という想い。”ひと夏の思い出”のようなものが本作のコンセプト。
- （映像はリアリティがあり等身大のグラフィックになりここまで大きく変化したのは）PS4の映像表現としてはソフィーから続けてきたが、今回再構築している。ひと夏の思い出、見たいな新しい表現にビジュアル面でもチャレンジ。
- キャラクターもフォトリアルとトゥーンレンダリングの中間でバランス良く我々が作れるグラフィックに挑戦。
- 恋愛要素はないが多少は甘酸っぱいものはある。恋愛には発展しないくらい（笑）
- キャラクターエピソード、サイドストーリー的なものはあるが個別EDはない。
- 開発は単純に全部が大変！これからはゲームとしての面白さも研磨していくのでさらに過酷になる。
- 「トリダモノさん起用は魅力的な絵が描け、作家さん自身が持つ特徴がある方を探しお声をかけさせて頂いた。
- ライザは元気ハツラツ！ルルアに似ているタイプだが、ルルアほど猪突猛進ではない。元気な子であまり世間を知らない。新しいものを新しいと素直に感じられる素朴なところが魅力。
- ライザ以外の3人は同じ時を過ごしたライザの親友。この子達の成長物語になる。
- ライザのふとももはトリダモノさんのこだわり。
- キャッチコピーは、アトリエシリーズに別れを告げているわけではなく、ライザたちが過ごしたアトリエに対しての言葉。
- シナリオ制作のイメージは、ブルーリフレクションのやり方のようにプロットはガストで考え高橋さんに書いて頂く感じ。
- サブタイトルにも新規性を打ち出すためキーワードとなるサブタイトルにした。
- 音楽はこれまでのアトリエを担当されていた方+新しい方にもお願いし相当クオリティの高いものに。
- 調合、採取、バトルという3本の柱の遊びは変わらない。
- 採取は能動的になる。
- そろそろユーザーさん的に”安心”ではなく”マンネリ”に変わりつつあったので、今回は一新したというのが本質。
- 蓄積したものは変えないがプレイ感覚は変えたい。プログラムとして蓄積してきた我々の完成形はルルアのアトリエで終わりかなと。
- ライザのアトリエはこれまでの経験値、遊びの面白さ、醍醐味は残しつつもゲームシステムとしてチャレンジを目指す。さまざまな部分を進化・変更しているので相当変化がある作品に思える。
- 物語もシステムも変えたので不満が出てくるかもしれないが、それは覚悟している。ですが新しいアトリエのファーストステップになるので一度触れてほしい。
- 寒くなる前には発売したい。開発度は現在45%。
Source: ゲームよりどりサブカルみどりパーク
