『龍が如く』シリーズ総合監督の名越稔洋氏は、龍が如く15周年記念番組の終わりの挨拶で、『龍が如く』シリーズ新作の開発は既に始まっていることを明らかにしました。以下、名越監督からのメッセージ全文です。
「今日こういう放送が出来たのもファンの皆様のおかげですので、感謝申し上げます。我々のやってきたことは色々なチャレンジがあるんですけど、ファンの方が支えてくださらないと次がないですし、そこをちゃんと粘ってというか、ある種のお許しを頂きながら続けてこれたのは、感謝の言葉しかありません。スタッフに関しては頑張ってくれてる彼らには頭が上がらない。15年前にこれを”15年続けていくぞ”と言っていたらみんな辞めていたんじゃないかという気持ちもありますけど、一作一作がチャレンジというか、毎回これが最後という気持ちでやってきたんです。それが今に立っているというのは、実は結果的には良かったのかなというか。次のことを考える、出し惜しみをしないチームだし、それを今出来るベストを全力でやろう、その選択を必ずしようというか。迷ったら攻める方を取るという姿勢が一番良かったのかなと思います。今後、実際続けていけるかどうかは、今からに懸かっているとは言え、まぁぶっちゃけ、次の龍が如くのスタートはもうしておりますので、よろしくお願いします。」
PS5『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』2021年3月2日発売決定
セガは、PS5用ソフト『龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル』を2021年3月2日に発売すると15周年記念番組の中で発表しました。本作は海外版『Yakuza: Like a Dragon』を国内向けにアレンジしたタイトル。解像度(4...
『龍が如く 極』は怒りの感情から誕生。本気で「怒りのフルリメイク」というタイトルにするつもりだった
セガが2016年1月に発売したPS4/PS3用ソフト『龍が如く 極』。シリーズ10周年記念作品として、2005年発売の初代『龍が如く』をリメイクした作品ですが、本作誕生の経緯が15周年記念番組の中で明らかとなりました。チーフプロデューサー横...
『龍が如く OF THE END』名越監督の初期案はゾンビではなく”エイリアン”。「人の星に土足で踏み込みやがって」と言わせたかった
2011年6月に発売されたPS3用ソフト『龍が如く OF THE END』。神室町に出現したゾンビの群れを相手に桐生一馬や真島吾朗、郷田龍司、秋山駿たちが戦う『龍が如く4』後のパラレルワールドを舞台にしたスピンオフ作品ですが、名越稔洋監督の...