任天堂が12月1日に発売するNintendo Switch用ソフト『ゼノブレイド2』について、総監督の高橋哲哉氏と音楽を担当した光田康典氏のインタビュー情報が明らかとなりました。
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インタビュー内容
- 『ゼノブレイド2』の企画は2014年7月から始まっており、『ゼノブレイドクロス』と並行しながら着手していた。
- 『ゼノブレイドクロス』では初代との方向性の違い故にファンから「何故変えたのか」と聞かれることもあり、もどかしかった。
- 当時はまだSwitchの性能が不明だったため、どのようなハードになるかを想像しながら企画書を作ったが、任天堂の山上プロデューサーからは二つ返事で了承を得られた。
- 過去作で指摘を受けた、アーツを選びながらの移動や視点操作が難しいという点を改善。直感的に操作できるようになている。
- 本作ではたくさんのブレイドが必要になるため、複数の方にキャラクターデザインをお願いすることは決まっていた。
- デザインが外注なのは、社内にキャラクターデザインがいないから。
- 最近、モデリングのクオリティが向上したと言ってもらえるが、スタッフは変わっていない。
- レアブレイドのイラストレーターに武器や属性、ざっくりとした文字資料をベースに依頼した結果、やたらと女の子が増えてしまった(笑)
- レアブレイドの中にはめったに出現しないキャラもいる。ぜひ他のユーザーと意見交換しながら遊んでみてほしい。
- 高橋氏「光田くんは僕にとって母艦みたいな存在。しばらくするとまたいっしょにお仕事がしたくなる。」
- ジングルを含めて120曲ほどの楽曲が収録。前作でフィールド曲がACE、バトル曲が平松が担当して好評だったので、基本的には同様のパートを割り振っている。
- 光田氏が担当した楽曲は25曲程。
- 音楽だけでもかなり贅沢な作り。機会があればオーケストラコンサートを開催したい。