X.D. Networkは本日5月31日、Nintendo Switch用ソフト『ICEY』の配信を開始しました。価格は1,000円ですが、今なら10%OFFの900円(共に税込み)で購入できます。
<詳細は以下へ>
『ICEY』について
『ICEY』は横スクロール型2Dアクションゲームだ。君はナビゲーターの指示に従い、ICEYの目を通してこのゲームの世界の真相を解き明かさなくてはならない。
しかし、その真相は――『ICEY』は横スクロール型2Dアクションゲームではないかもしれないし、君はICEYの目を通して世界を見ることも、世界の真実を解き明かすこともないかもしれない。
『ICEY』の本質はメタ要素にこそある。プレイヤーはナビゲーターの指示に抗い、「ゲームとは」「真相とは」といった命題と向き合うことになる。『ICEY』の中で、君が演じるのはICEYであり「君自身」ではない。
しかしそれすらも絶対ではなく、君は「君自身」を演じ、「君自身」としてICEYを操作することもできる。
そう、これはアクションゲームの皮をかぶった罠なのだ。
さあ、今こそ物語の真相を解き明かす時だ。
シンプル操作でスタイリッシュなアクション
本作は、ジャンプ、弱攻撃、大攻撃、調べる、ダッシュと一部イベントキーを用いたシンプルな操作性で、初心者でも豊富なコンボ技を使ってアクションを楽しめます。
また、ハイスピードかつ、スタイリッシュなアクションが本作の特徴のひとつです。
メタ要素の強いストーリー・テリング
本作は、ナレーター“Rogers”との掛け合いを中心としたメタ要素の強いストーリー・テリングが特徴です。
Rogersの語り口では、「ICEYは、矢印の通り進めばいい」とプレーヤーに指示してくれますが、必ずしもRogersの意思通りに動く必要はありません。
「おい、どこにいくんだ、そっちには何もないぞ!」などと焦るナレーターの声を無視していくと、作りかけのステージがあり出口のない場所に出てしまったり、隠し部屋があったり、時には異なるエンディングにたどり着いたりと、さまざまな分岐を楽しめます。
日本語版の特徴
これまで英語のみの対応で理解が進まなかったプレイヤーも、日本語版の登場により痛烈なメタ性を存分に楽しめるようになります。
日本語版のナレーターの声優は下野紘さんが担当し、テキスト内容も日本的な言い回しに変更されているため、ツボを押さえた仕上がりとなっています。
ナレーターのツッコミを楽しみながら、ストーリーの奥に隠れられた真相にたどり着くことが『ICEY』の最大の魅力です。