ファミ通.comの年末年始企画で、『サイレントヒル』シリーズプロデューサーの岡本基氏が「1年に1本ぐらいのペースでリリースを目指したい」と語ったことが伝えられています。対象は発表済み・未発表を問わないとのことです。ただし「どこまで実現できるかはわかりません」とも添えており、確定した計画ではありません。
「年1本」は目標、確約ではない
ファミ通.comが2025年12月28日に公開したクリエイター171名へのアンケート企画で、コナミデジタルエンタテインメントの岡本基氏は次のように述べています。
「1年に1本ぐらいのペースでリリースを目指したいと考えています。どこまで実現できるかはわかりませんが」
対象には「発表済み、未発表のタイトルも含め」とあり、まだ公表されていない作品も視野に入っているようです。
ペースとクオリティの両立
同記事で岡本氏は、2024年10月の『SILENT HILL 2』、2025年9月の『SILENT HILL f』でシリーズが「軌道に乗ってきました」と振り返っています。
一方で「毎年のように作品を届けたい気持ちと、しっかりクオリティーを担保しなければならない責任感、その両方を抱えながらプロデュースしています」とも述べており、ペースと品質の間で向き合っている姿勢がうかがえます。



