任天堂がniconicoにおける著作物の利用と二次創作を許諾すると発表!250タイトル以上をクリエイター奨励プログラムの対象に

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niconicoが2015年1月31日・2月1日の2日間、あらゆるゲームが集結する巨大ゲームイベント「闘会議2015」を開催すると発表。その記者会見に動画で登場した任天堂の岩田社長は、同社が特別協賛となることに加え、niconicoの提供する「クリエイター奨励プログラム」に準じて、任天堂の著作物を利用し、二次創作を許諾することを明らかにしました。

岩田社長は、ゲーム実況動画だけでなく、”弾いてみた”や”歌ってみた”なども含め、動画クリエイターが安心して二次創作に取り組める環境を構築するとしており、12月1日(月)より「クリエイター奨励プログラム」のアカウントから実施対象となります。なお、ニコニコ生放送については、その性質上、事前確認が難しく、現時点では許諾は出ないそうです。

「クリエイター奨励プログラム」とは、niconicoの投稿作品に対し、プレミアム会員収入の一部を原資とする奨励金を支払う制度のこと。クリエイターの創作活動とコラボレーションの発展・推進を図ることを目的としており、投稿作品の人気度に応じて奨励金額が変動。2011年12月の開始から現在までに総額11億8375万9684円がクリエイターに支払われています。

「クリエイター奨励プログラム」の奨励金対象となる任天堂タイトルは、Wii U『ピクミン3』『マリオカート8』、3DS『トモダチコレクション新生活』『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』、SFC『スターフォックス』、FC『スーパーマリオブラザーズ』『ゼルダの伝説』『メトロイド』などで、全250タイトル以上に及ぶとのこと。後日タイトルリストが公表されます。

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