任天堂、Switch 2の価格変更「現時点で決定なし」——メモリ高騰の影響は当期限定的も来期以降に注視

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任天堂は2026年2月3日の決算説明会で、Switch 2ハードの将来的な価格変更について現時点で決定していることはないと明らかにしました。メモリ価格高騰の影響については、当期は限定的との見込みです。一方、来期以降に高騰が長期化した場合は収益性を圧迫する可能性があると述べています。

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価格変更は未決定——複数要素を踏まえ総合判断

古川俊太郎社長は、Switch 2ハードの将来的な価格変更について「現時点で決定していることはありません」と述べました。価格変更を行う場合は採算性だけでなく、普及状況や販売動向、市場環境も踏まえて総合的に判断する方針です。

メモリ高騰の影響、当期は限定的——来期以降は条件付きで注視

古川社長はメモリ関連部品の価格高騰について、当期第3四半期累計期間のハード採算性には大きな影響を及ぼしていないと説明しました。第4四半期も大きな影響は生じない見込みです。

同社はメモリ関連部品について取引先と長期的な視点で協議し、安定確保に努めています。来期以降も手元在庫や生産中の分があり、直ちに大きな影響は生じないとの認識を示しました。

ただし部材価格の高騰が想定を超えて長期化すれば、収益性を圧迫する可能性があると古川社長は説明しています。状況が著しく悪化した場合は、市場動向を慎重に見極めながら対応していく考えです。

「1台ごとの赤字は可能な限り避けたい」

ハードウェアの収益性について古川社長は、グローバルで見た場合の収益性を注視していると説明しました。為替変動などさまざまな外部要因があるなかで、1台売るごとに赤字になる状況は可能な限り避けたいとしています。

※本記事は任天堂IR資料「質疑応答(要旨)」をもとに構成しています。同資料には一部加筆・修正がある旨が明記されているため、発言は要約として紹介しています。

出典

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