5月27日に35周年を迎える『ドラゴンクエスト』シリーズ。スクウェア・エニックスは、これを記念して「ドラゴンクエスト35周年記念特番」を同日正午より配信しますが、堀井雄二氏はこの特番について次のようにツイートしました。
赤字で示した「もちろん、あのゲームのことも」という部分に多くのファンが食いついており、リプと引用RTで大きな盛り上がりを見せています。2018年11月に発表された『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズ最新作の続報や、10周年特番でかなり具体的なトークが展開しファンを興奮させた『ドラゴンクエストIX リメイク』の実現、ドラクエにサンドボックスの要素を融合したブロックメイクRPG最新作『ドラゴンクエストビルダーズ3』などを期待する声が寄せられていますが、やはりシリーズナンバリング最新作『ドラゴンクエストXII』の発表を期待するファンが最も多いように感じます。
堀井雄二氏が『ドラクエXII』について初めて触れたのは2018年12月のこと。「CEDEC+KYUSHU 2018」の基調講演にレベルファイブ日野社長と共に登壇した堀井氏は「キーワードは思いついているのですけど、ここでは言えない」「『ドラクエXI』はシナリオで評価を得たから、次はシステムで遊ぶゲームかな、とも考えられるけど、そこはまた意表をついて長大な大河ものにするのもアリかな、とかイタズラ心が芽生えてしまう」「人にある“夢を叶える”気持ちをテーマにしたいとぼんやり考えています」とコメント。その翌年2019年6月にはシリーズのエグゼクティブ・プロデューサー三宅有氏より「『ドラゴンクエストXII』に繋がるシリーズ展開につきまして、まさに今現在、堀井さんと一緒に準備を進めおります」との発表が行われました。なお、『ドラクエXII』との関連は不明ですが、前作『ドラクエXI』開発チームが次世代に向けたドラクエ新規HDタイトルを開発中であることが2019年6月に発表されています。
ドラゴンクエスト35周年記念特番は二部構成。第一部では運営中のタイトル群と公式グッズなどの情報が発表され、シリーズ新作に関する発表は第二部で行われます。