当初予定の2011年春(※当時はPS3向けソフトでタイトルも『絶体絶命都市4』だった)から紆余曲折を経て、ついに明日2019年11月22日に発売を迎えるPS4用ソフト『絶体絶命都市4 Plus -Summer Memories-』。その開発を指揮してきた九条一馬氏のインタビューがファミ通最新号に掲載されており、現在の心境やゲーム内容について、そして今後の計画などについて語っています。
後日談を作ろうと思っている
- 長年「『絶体絶命都市』の新作を出さなくては」というプレッシャーを感じていたので今はホッとしている。
- 1ヶ月の発売延期でどうしても納得のいかなかった箇所を解消できた。
- (追加コンテンツについて)本編の後日談を作ろうと考えている。本編後の展開をどうしても描きたいキャラクターが数人いる。後日談についてはPS4版の開発当初から構想していたが、どうしてもスタッフに切り出せなかった。
- 従来シリーズはアクションゲームの側面を強く出していたが、本作では被災地で出会う人々の状況やその人達との関わりを描くという点に重きを置いており、アクションからアドベンチャーに傾いた感じ。
- そういった背景から、常に空腹でもゲーム自体は進行できるし、最後までトイレを我慢してもいいなどシステムとしての規制は緩い。ただ、プレイヤー心理として、解消したくなるようにはしている。一種のロールプレイとして楽しんでもらえれば。