バンナム×ILCA『エースコンバット』新シリーズ共同開発プロジェクト始動(※更新)

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バンダイナムコエンターテインメントは、ILCAと業務提携を行い『エースコンバット』新シリーズを共同開発すると発表しました。

これは、「ACE COMBAT 25周年振り返り特番 見どころダイジェスト版」にて明らかになったもので、この中で『エースコンバット』シリーズのブランドディレクターを務める河野一聡氏は次のように述べています。

実は今『エースコンバット』シリーズの新プロジェクトが始まっています。

新プロジェクトでは開発は引き続きPROJECT ACESのスタッフはもちろん関わってくれるんですけど、今まで25年続いてきて、300万本も達成して、多くのお客様がいて、お客様の好みも色々と分かってきました。我々の小さなチームではちょっと対応できないということで、『エースコンバット』チームを大々的に拡大したいと思っています。

ILCAさんと業務提携をさせて頂いて、これまで以上に『エースコンバット』に深く関わって頂いて、この後の新しい『エースコンバット』を作っていきたいと思います。

この機会にPROJECT ACESのメンバーを広く増員したいと思っています。

ちなみに、ILCA代表取締役社長・岩崎拓矢氏は、ナムコ在籍時代に『エースコンバット2』のゲームデザイン、『エースコンバット3』のディレクションを務めた人物です。

【更新 8/19 11:30】公式リリースより河野氏コメントを掲載。

「エースコンバット7 スカイズ・アンノウンが、シリーズ最高の300万本を達成しました。そしてエースコンバットシリーズはさらなる未知の空へと、新しい挑戦を始めています。」

2020年のシリーズ25周年の記念コメントで「普段は、どうなるか分からない先のことを語らない」としながらも、「できなかったことは実現する」とファンの皆様に約束させていただきました。

そうして2021年の初めには、さらに自身に「やりたいことと、やるべきことをつなぐ」を課し、ここまで全力で努めてまいりました。オーケストラコンサート、オリジナルグッズの展開、いくつかの追加コンテンツのリリースなど、やりたくて、やるべきことを皆様の力をお借りして、ご一緒に実現させていただきました。その上、ついにはエースコンバット7の300万本達成という望外の喜びまでいただくこともできました。これらはPROJECT ACESのスタッフ、バンダイナムコエンターテインメントをはじめ関係してくださった沢山の方々、そして変わらずの皆様のご支援がなければ成しえなかったのだと改めて感謝の気持ちを噛みしめております。ありがとうございます。

2021年もすでに後半に入ったいま、先のみえない状況下ですが、我々はさらに大きな「やりたいことと、やるべきことをつなぐ」に挑戦させていただきます。

今一度、普段は語らない少し先の未来について語らせてください。「どうなるか分からない先」に「自分たちで拓いていく決断」をしたからです。エースコンバットシリーズは25年を経て、いまなお世界中からご支持いただき、今回、シリーズにひとつの節目を残すことができました。しかしながら同時に、より多くのプレイヤーに遊んでいただくことで細分化していく価値観を実感し、この先もファンの皆様に「つねに期待を超える満足」と「感動品質」をご提供していくには、我々PROJECT ACESだけでは力が足りないという現実に直面しました。そしてより多くの開発者様にエースコンバットシリーズに参加してもらい、開発チームを拡大するべきだと考えるようになりました。エースコンバットシリーズをこの先5年、10年とつないでいくことが、いま、やりたくて、やるべきこととなったのです。

既に発表の通り、このたびエースコンバットシリーズとご縁が深い株式会社ILCA様と業務提携をさせていただき、新しいエースコンバットの制作を開始、人材の募集をさせていただいております。

エースコンバットシリーズを最高のブランドにするため、なにとぞ皆様のお力をお貸しください。そしてファンの皆様、新しいエースコンバットの挑戦にご期待ください。我々はこれからも誠心誠意、真摯に感動品質の追求に尽力してまいります。

エースコンバットシリーズ・ブランドディレクター
河野一聡

【更新 8/19 13:00】『エースコンバット』シリーズ新プロジェクトに向けた求人ページがオープン。開発エンジンは Unreal Engine 5とのことです。

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