『デジモンストーリー タイムストレンジャー』システム解説映像が公開──新たな世界観と育成要素に迫る

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シリーズ最新作『デジモンストーリー タイムストレンジャー』の解説映像が7月2日に公開されました。新たな舞台や戦略的なバトル、育成・進化システムなど、注目すべき新要素が多数紹介されています。

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概要

バンダイナムコエンターテインメントは2025年10月発売予定の育成RPG『デジモンストーリー タイムストレンジャー』に関する解説映像「Deep Dive with Producer Ryosuke Hara」を7月2日に公開しました。
プロデューサーの原良輔氏が登場し、本作の世界観や育成・バトルの特徴、ゲームデザインに込めた意図について語っています。

原良輔プロデューサーによる解説映像

解説の要約

■ 時空を越える壮大な物語が展開

本作の主人公は、東京・新宿で発生した異常現象の調査を行う秘密組織「アダマス」に所属するエージェントです。男女2人の主人公候補から1人を選び、最初の仲間となるデジモンと出会うところから物語が始まります。

調査を進める中で突如爆発に巻き込まれた主人公は、目覚めると8年前の世界にいました。そこから現代とデジタルワールド・イリアスをまたぎ、世界崩壊を阻止するための冒険が始まります。

本作では、人間とデジモンの絆をテーマに、美園祈りやアイギオといったキーパーソンの関係性も深く描かれます。

■ 個性豊かなエリアを探索可能

デジタルワールド・イリアスには、拠点となる「セントラルタウン」をはじめ、「ギアフォレスト」「アビスエリア」など、特色ある複数のエリアが登場します。
それぞれのエリアには異なる種類のデジモンが生息しており、地域性や環境の違いがゲームプレイにも影響を与えます。

セントラルタウンにはショップやバーなどの施設があり、依頼や会話イベントを通じて冒険の舞台としての密度を感じられる設計になっています。

■ 戦略的なターン制バトルを採用

本作のバトルは、種族(ワクチン・ウイルス・データ・フリーなど7種)と属性(11種)による相性が重要になります。相性によってはダメージが倍増したり、無効になったりするため、編成や入れ替えが求められます。

デジモンはそれぞれ固有のスペシャルスキルを持ち、さらにアタッチメントスキルを装備することで戦術の幅が広がります。
加えて、プレイヤーの操作するエージェントとデジモンが連携して繰り出す「クロスアーツ」も導入されており、バトルにおける演出と戦略性が強化されています。

ボス戦では特定の条件やギミックが設定されており、単純な火力だけでなく状況判断力も問われる内容となっています。

■ 450体以上のデジモンを育成・収集

戦闘を通じてスキャン率が100%を超えたデジモンは「コンバート」によって仲間にできます。
進化は一本道ではなく、条件によって分岐・退化を繰り返しながら、プレイヤーの方針に応じて自由に育成できます。

また、進化や退化によって能力値やパラメータが変化するだけでなく、一部の成長情報や親密度を引き継ぐことも可能です。
お気に入りのデジモンを重点的に育成するプレイも、多種多様なデジモンを集めるコレクション型のプレイも楽しめます。

開発者コメント(映像より)

原良輔プロデューサーは、映像内で次のように語っています。

「本作は、人間とデジモンの絆を描く壮大なストーリー、戦略的なターン制バトル、そして多種多様なデジモンの収集とカスタマイズを楽しめる育成RPGです。
シリーズ経験者だけでなく、デジモンをこれから知る方々にも入り口となる作品を目指しました」

このコメントからも、作品の設計が新旧両方のプレイヤーを想定していることがうかがえます。

前作との比較

前作『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』は主に電脳空間と現実世界を往来する構成でしたが、今作では完全に構築されたデジタルワールドが舞台です。探索・戦闘・育成のいずれにおいても、奥行きのあるデザインと自由度が実現されています。

対応機種と発売日

  • 対応機種:PlayStation®5、Xbox Series X|S、Steam®
  • 日本発売日:2025年10月2日(海外は10月3日)
  • 音声:日本語/英語対応(字幕切り替え可能)

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