【FF16】『ファイナルファンタジーXVI』「カットシーン長い」「フレームレート低下」「PS5本体フリーズ」「画面が暗い」など体験版に寄せられた意見に開発陣がコメント

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「『ファイナルファンタジーXVI』発売直前!情報総まとめスペシャル生放送」にて、先日配信が開始された『FF16』体験版へ寄せられた意見へのフォローアップが行われました。

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体験版フォローアップ

カットシーン多くない?

うん、多いと思います。

  • 体験版はストーリー冒頭なので特にその比重が高いです。
  • 徐々に「召喚獣アクション トライアル」くらいになります。
  • 大きな物語の転換期は長いシーンもあります。
  • でも、物語としては自信があるので、物語に集中していただければ気にならなくなるのかなと思います。

日本語のリップシンクがなぁ……

ごめんなさい!

  • 議論はしたのですが、作業量が多すぎてどうにもなりませんでした。
  • 今回の大部分はフェイシャルキャプチャーで制作しました。
  • 俳優さんの声に加え、顔の演技もデータ化しています。
  • 口だけAI処理するのは違和感がありすぎて無理でした。
  • ぜひ英語ボイス、多言語字幕でもプレイしてみてください。印象も色々変わって面白いかと思います。

フレームレート落ちるよぉ

より良くするためのアップデートは適宜行っていきます。

  • 戦闘では比較的安定しているが、キャラクターが一画面内にたくさん表示しなければならない街中などで特に落ちやすい。

ブラーとカメラがキツイよ!

追加の検討を開始しています。

  • 「ブラーを任意の値に変更」や「ブラーのOFF」
  • 「カメラ速度の調整項目追加」や「カメラ自動追従のOFF」

バトル単調じゃない?

ぜひアクションフォーカスモードでプレイしてください。

  • 「ボタン連打だけじゃん!」という方は、サポートアクセサリの付け外しで好みを探ってみて下さい。
  • 「召喚獣アクション トライアル」にて色々と試せます。
  • コンバットディレクター鈴木によるプレイ動画もご確認ください。
    https://sqex.to/KoUwq
  • 召喚獣バトル、序盤はイベント戦闘中心ですが段々そうじゃなくなります。

ミニマップ欲しかった!コンフィグもっとしたい!

ミニマップは協議したうえで実装しませんでした。

  • ミニマップを見てただ進むだけ、というプレイになってしまいがちでした。
  • 探索フィールドは後々出てきますが、じっくり歩いてみて下さい。
  • 体験版以降に登場するフィールドでは「タッチパッド」でエリアマップを使用可能です。
  • キーコンフィグの追加は検討させてください。
  • ターゲットロックの切り替えは、ロック状態でR3ボタンを押せば変わります。ここは説明不足でごめんなさい。

急にPS5本体が止まっちゃう!壊れそう!

こちらは調査中ではありますが……

  • 今のところ発生頻度はかなり低く、SIEさんと連携調査しています。
  • PS5本体のトラブルシューティングで改善する可能性もあるため、ぜひSIEさんのサイトで対応をご確認下さい。
  • 特にPS5を購入してから結構時間が経過しており、FF14などでゴリゴリ使っている場合は、本体ファン周辺の埃を掃除してみてください。それで改善した、というユーザーさんからのご報告もいただいています。

やっぱり画面暗いんだけど?!

今回はHDRモニターに最適化しているせいかもしれません。

  • TVやPCモニターには「HDR」と「SDR」の2つが混在しています。

「HDR」ってなに?

High Dynamic Rangeの略です。輝度(明るさ)の最大値と最小値の幅が広く、肉眼で見ているようなリアルな映像を表現します。

PS5はHDR出力に対応したゲームマシンなので、FF16も主にHDRに合わせてライティングなどを調整しています。

「SDR」ってなに?

Standard Dynamic Rangeの略です。輝度(明るさ)の最大値と最小値の幅がHDRより狭く、従来の映像技術です。

FF16はSDRでもぎりぎり黒が潰れないように調整はしています。ただし、HDRモニターよりも暗くなるため、明るさの最大値を上げていただけると助かります。

  • SDRモニターでもTV側の明るさ調整で大きく改善しますので、体験版でテストしつつ、TVやモニター側の設定も変えてみてください。「ゲームモード」搭載のTVは、モード切り替えもお忘れなく。

同配信内では、吉田直樹プロデューサーが改めてPC版に言及したのでご紹介します。

また、発売前アップデートの告知や、当初はディスク2枚組だったという裏話、そしてカプコンで数々の名作アクションを手掛けた実績を持ち、本作でコンバットディレクターを務めた鈴木良太氏が「自分の中で最高傑作」と完成度に自信をのぞかせる場面もありました。

鈴木良太氏がどんなタイトルにどのような役割で携わったか気になる方はこちらへ。
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