石田スイ氏全面プロデュースのブロッコリー新規タイトル『ジャックジャンヌ』2020年にSwitchでリリースへ!ティザーPV2、ストーリー、キャラクター、システムなども公開

『東京喰種』で知られる漫画家・石田スイ氏とブロッコリーがタッグを組んだ新プロジェクト『ジャックジャンヌ』が2020年にNintendo Switchでリリースされることが発表となりました。

『ジャックジャンヌ』プロジェクトについて

  • プロジェクト始動は3年前。
  • 石田スイ氏はキャラクターデザインだけでなく、世界観、舞台設定、立ち絵、スチル、楽曲作詞、システム、クリエイタースタッフィングなど作品に関わる全てをプロデュース。
  • ゲームシナリオは『東京喰種』のノベライズを手掛けた十和田シン氏との共同制作。

ティザームービーVer.2

ジャックジャンヌ ティザームービー ver.2

『ジャックジャンヌ』ゲーム概要

ストーリー

 男性だけで構成された劇団、玉坂座。
 男性が女性も演じる玉坂座は、役者を育てつつ公演を行うユニヴェ-ル歌劇学校も有しており、そのどちらが行う公演も、圧倒的に煌びやかな世界が観る人の視線を1秒たりとも逃さない。

 ユニヴェール歌劇学校では狭き門を突破して入学した才能ある生徒たちが4つのクラスに分かれて演劇を学び、ユニヴェール内で最優のクラスという称号を勝ち取るため、競い合っていた。

 演劇の道を諦めていた主人公「立花希佐」は、とある出来事がきっかけで2つの約束を条件にユニヴェール歌劇学校の生徒になることを特別に許可される。
 その条件とは、1年の最後にある最終公演で主演になること。
 そして、女性であることを隠し通すこと……──

 自身の夢を叶えるため、所属するクラスのため、「歯車」となって仲間たちと絆を深めていく主人公。
 仲間たちと過ごした先に主人公を待ち受ける未来とは……?

キーワード

ユニヴェ-ル歌劇学校

 本作の舞台。玉坂座への入団を目指す若者たちが集う3年制の学校。演劇関係者だけでなく一般人からも憧れの的 となっており、入学はかなりの困難を極める。

玉坂座

 玉坂市に拠点を置く、男性だけで構成された劇団。市内にある山の上に、劇場やユニヴェ-ル歌劇学校が設立されている。

ジャック/ジャンヌ

 ユニヴェ-ル歌劇学校では、男性役はジャック、女性役はジャンヌとされている。そのなかでも、主役格はジャックエース、アルジャンヌと呼ばれる。

キャラクター

立花希佐(たちばな きさ) (※主人公/苗字固定)

学年:1年

「今日からユニヴェール歌劇学校の生徒なんだ」

 女であることを隠してユニヴェール歌劇学校に入学した本作の主人公。兄は天才役者の立花継希(たちばな つき)。
 男役のジャックと女役のジャンヌ、どちらも演じられる可能性を秘めている。
 自身の夢の実現と所属クラス「クォーツ」の優勝のため、人々の心を動かす「歯車」となって舞台に立つ。

高科更文(たかしな さらふみ)

学年:3年生

「ハッ、しっかりついてこいよ? アルジャンヌがどんなもんか見せてやる」

持ち前の華やかさと舞踏力で、女役であるジャンヌの中でも主役格であるアルジャンヌを任されている、クォーツの顔的存在。
 堅苦しいことは嫌いで、いつもひょうひょうとしているが、勘は鋭く、人のことをよく見ている。
 1年の時、ユニヴェールの伝説的存在、立花継希と組み、舞台の上で輝いていた。
 今ではそれが彼の心に影を作っている。

睦実 介(むつみ かい)

学年:3年

「役をもらうということは、何か求められているものがあるということだ。」

 男役であるジャックの中でも主役格であるジャックエースを任され、舞台の華である高科更文を支える器として、彼とコンビを組んでいる。
 寡黙で1人の時間を好むが、クォーツには常に気を配り、困っている生徒がいれば手を貸す優しさも。
 ジャックエースとして自分になにができるのか常に考えているようだ。

根地黒門(ねじ こくと)

学年:3年

「君ってば、ほんと最高じゃないの!? 新しい選択肢や可能性でいっぱいだよ!」

 クォーツの組長。男役のジャックと女役のジャンヌ、両役こなすだけではなく、クォーツの舞台脚本執筆から演出まで、多岐に渡って手がける才能人。
 エキセントリックな性格で、最高の舞台を作るためにクォーツの生徒を巻き込み、振り回すことも多い。
 自分の才能を惜しげもなくつぎ込む姿は、どこか生き急いでいるように見えることもある。

白田美ツ騎(しろた みつき)

学年:2年

「1年の稽古付き合えって言われたんだよ。ったく、なんで僕が……」

 少女のような容姿と、高い歌唱力で、女性役であるジャンヌを演じるクォーツの歌姫。
 芝居やダンスに対する思いは薄いが、自分の武器であるに歌に関して努力を怠ることはない。
 個人主義で他人に興味を示そうとはしないが、指摘はいつも的確。
 2年生として、主人公たち1年生とどう関わっていくのだろうか。

織巻寿々(おりまき すず)

学年:1年

「同じ役でも演じる人が変われば全然違って見える。面白いけど……怖いよな」

 パッと人目を引く明るさで、男役であるジャックを演じる主人公の同期。
 伝説のジャックエース、立花継希に憧れ、ユニヴェール歌劇学校に入学した。
 クラスではムードメーカー的存在で、誰に対しても物怖じすることなく話しかけることができる。
 不器用な一面もあるが、立花継希のようなジャックエースになるため、日々奮闘している。世長創司郎(よなが そうしろう)

世長創司郎(よなが そうしろう)

学年:1年

「君がユニヴェールで学校生活を送れるように手伝うよ! 困った事があったら何でも言ってね」

 男役であるジャック志望で入学したが、女役のジャンヌとして名前が呼ばれた主人公の同期。
 主人公とは幼馴染みで、小さいころ、主人公の兄である立花継希も交え一緒に演劇ごっこで遊んでいた。
 主人公がユニヴェールに入学した経緯も、女性であることも知っている。
 舞台に対する想いは強いが、上手く表現できず、主人公の影に隠れて思い悩むことも多い。

ゲームシステム

 主人公の育成と仲間との交流を深めることが目的。

1年間の学園生活を送るシミュレーションパート

 プレイヤーは主人公・立花希佐として、仲間との交流を深めながら、1年の最後に行われる公演で主演を目指す。

公演の世界観を表現するリズムゲームパート

 年5回の公演は石田スイ氏による本格オリジナル脚本に加え、3Dキャラクターによる華やかなダンスが楽しめる。

制作スタッフについて

  • 歌曲・BGMは、ドラマ『中学聖日記』などを担当した、作曲家兼音楽プロデューサー・小瀬村晶氏。
  • コンセプトアート・設定制作は、『NieR: Automata』のコンセプトアートを手掛けた
    浪人氏 。
  • リズムゲームパート(3D公演パート)の振付は乃木坂46の振付を手掛けたSeishiro氏。

石田スイ氏メッセージ

──東京喰種の連載中から制作作業をされていたとのことですが、ずばりジャックジャンヌのコンセプトは何でしょうか?

 ジャンルでいえば、「少年歌劇」というワードがふさわしいかなと思います。
 男性役である「ジャック」、女性役である「ジャンヌ」、その両方をユニヴェールという学園の男子生徒たちがすべて演じる、というところが本作品のコンセプトです。
 また、僕個人の活動としては、ひとつの「少女漫画」をつくるつもりで関わらせていただきました。

──今回はゲームということで、漫画とは作り方や関わり方で異なる部分もあると思いますが、楽しく感じていることを教えてください。

 いろいろな分野の方と関われること。
 一人でつくるわけではない、という部分を楽しく感じています。
 漫画は背景などはスタッフさんたちに手伝ってもらったり、お話の相談などは編集担当さんとも致しますが、
 ゲームで僕が関わる部分以外で、それぞれの分野の凄腕の方たちと一緒に作品をつくれることはとても楽しいです。

 こうしていろいろな方と一緒に作品をつくることは、漫画制作ではあまりなかったことなので新鮮ですね。
 「この人とやりたい!」と言えば、叶えていただける環境そのものにも、楽しみを見出しています。
 また、週刊連載と違って、じっくりと話をつくれること。これは大きな違いだと思います。
 毎週締め切りがある雑誌の連載と違って、大きな全体の流れを見ながら、細部にこだわることもできるという作り方が、これまでの自分の漫画づくりと一番の違いだと感じました。

──上記とは逆に、慣れず大変なことを教えてください。

 先ほどの内容の裏返しになりますが、週刊連載ではない、ということです。
 やはり毎週読んでもらえるという報酬が、自分の身体には合っていたので、なかなかまだ皆さんに内容をお伝え出来ないのがもどかしいです。
 週刊連載が、短距離走をインターバルを挟んで何百回くりかえすことだとすれば、ゲーム制作は完全に長距離走。
 漫画制作のときの瞬発力をなかなか活かしにくいなと感じます。
 あとは、確認作業が多いことです。
 絵やお話を書くのと同等レベルでその作業が入ってくるので、これは大変だなと思いますね。
 それだけ様々な部分に関わっているということのあらわれだと思いますが、なかなかです。
 がんばります。

──本作の大きな主軸でもある「男性キャラが女性役も演じる」点など、華やかな世界観が印象的ですが、キャラクターデザインで意識したことはありますか?

 男性6人は、一人一人のデザインももちろんですが、トータルのバランスを一番大事にしたかなと思います。
 6人並んだときの立ち姿や人格の配置はとくに重視して考えました。
 個別のキャラクターでいえば、女性役であるジャンヌを演じる、フミ、白田、どちらも演じる世長や根地は、衣装や髪形で女性的にも見せられるように気にしました。
それぞれに中性的な魅力も備われば、と考えてました。
 その分、男性役であるジャックに特化したキャラクターたち、カイや、スズは男性らしい魅力を盛り込もうとしました。
 また、一番はじめにデザインしたのがたしかカイだったのですが、デザインとしても作品の方向性をつくる役割を担ってくれたなと思います。
 逆に主人公・希佐は、もちろん女性的な見た目ではありますが、見方によっても美少年にも見える出で立ちを目指しました。

──イラスト、シナリオ、世界観など、石田先生の色が非常に強いこの作品ですが、特にこだわっているポイントを教えてください。

 キャラが死なないように気を付けました。
 ……というのは、漫画では味方であれ敵であれ、生死が関われば一つ展開をつくれるのかなと思うのですが、彼らは死んだり殺し合ったりしないので、そのなかでドラマとして面白いものをどうつくるか、という部分を意識しました。
 シナリオなどで携わっていただいている十和田シンさんと何百回と打ち合わせて、作中のドラマを考えたので、そこはとくにこだわったと思います。
 劇中劇も、ひとつひとつちゃんと脚本に起こしているので、そういったバックボーンづくりも大事にしています。
 あと、まだほとんど描いてませんが、100枚以上あるイラストスチルはすべて自分で描くつもりです。

──最後に、ジャックジャンヌに対する意気込みを語ってください。

 普段の自分であれば、ゲームの仕事が来てもここまでやらなかったと思います。
 そこまで関わってみようと思えた作品なので、興味がある人はぜひこの作品に触れてみてください。
 けっこういろいろやってます。あとスチル間に合え、と思ってます。
 どうぞよろしくお願いします。

商品概要

商品名:ジャックジャンヌ
ジャンル:少年歌劇シミュレーションゲーム
ハード:Nintendo Switch
発売日:2020年発売予定
発売元:株式会社ブロッコリー
企画:株式会社ブロッコリー
原作:石田スイ
キャラクターデザイン:石田スイ
シナリオ:十和田シン/石田スイ
音楽:小瀬村晶
コンセプトアート:浪人
振付:Seishiro
キャスト:未定