セガ、『スペースチャンネル5』と『コミックスゾーン』の映画作品を制作へ

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セガは、1999年発売のミュージカルアクションゲーム『スペースチャンネル5』と1995年発売のアクションゲーム『コミックスゾーン』について、米国ピクチャースタート社と映画作品を開発することに合意したと発表しました。

映画『スペースチャンネル5』の脚本は、クライムコメディ『ギャングバスターズ』の監督・脚本を務めたバリー・バトルズ氏とSF映画『EXTRACTED』の監督・脚本を務めたニル・パニリー氏が手掛けます。

映画『コミックスゾーン』の脚本は、エミー賞受賞のHBO MaxオリジナルTVアニメシリーズ『ヤング・ジャスティス』や『ヒックとドラゴン』のスピンオフTVアニメシリーズ『Dragons: The Nine Realms』などの脚本を務めたメイ・キャット氏が手掛けます。

ピクチャースタート社からはFounder & CEOのエリック・フェイク、ロイス・リーブス=ダービー氏が両プロジェクトを統括し、同社の経営陣でもあるサミー・キム・ファルベイ氏と共にプロデューサーを務めます。

セガからは、副社長Co-COOの内海州史氏が両プロジェクトを統括し、映画『ソニック・ザ・ムービー』シリーズのプロデューサーであり、TVシリーズ『ソニックプライム』のエグゼクティブ・プロデューサーである中原徹氏がプロデューサーとして両作品に参加するほか、『スペースチャンネル5』にはセガゲームディレクターの吉永匠氏、『コミックスゾーン』にはセガゲームプロデューサーの下村一誠氏がそれぞれ参加する予定とのことです。

ピクチャースタート(PICTURESTART)社について

プロデューサー・元スタジオ幹部のエリック・フェイグが2019年5月に設立した米国メディア企業。映画、テレビ、オーディオのプロジェクトを数多く手がける。設立以降、制作/出資する7作品の中には、HBO Maxの映画『UNPREGNANT(原題)』(2020年)や2022年サンダンス映画祭でプレミア上映されたティグ・ノタロ、ステファニー・アリンの監督デビュー作『Am I OK?(原題)』、同じく2022年サンダンス映画祭観客賞受賞の『チャチャ・リアル・スムース』(共同出資、Appleへの販売)などが含まれる。ワーナーブラザーズ、Netflix、Apple、ライオンズゲートなどほぼ全ての配給会社と取引を持つ。ジェニファー・ローレンス、ミラ・クニス、ジュリアン・ムーア、ケヴィン・ハート、ウィル・フェレル、ジェイミー・フォックスといった著名人らとともに、『グリース』『ボーダーランズ』『逃亡者』といった歴史的なIP作品や、トップクリエイターや新進クリエイターによるオリジナル作品の制作、『Luckiest Girl Alive(原題)』『GREAT CIRCLE(原題)』『RULES OF CIVILITY(原題)』などニューヨークタイムズのベストセラー作品の映画化プロジェクトなどを行っている。

情報元:セガ

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