昨年末に松山社長が予告していた通り、サイバーコネクトツーのこれからの10年を見据えたプロジェクト「NEXT PLAN」が発表されました。
松山社長はファミ通の取材に対して、新たなラインを稼働するため今後2年間でスタッフを100名増員することを明らかにしており、かなり大規模な計画が立てられている模様です。
また、同社が手掛ける新作3タイトルの情報も明らかとなっています。
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サイバーコネクトツー 新作タイトル
復讐三部作と題された3タイトルが発表。
『戦場のフーガ』
- 戦争×復讐×ケモノ
- 『テイルコンチェルト』や『ソラトロボ』の世界設定「リトルテイルブロンクス」を継承
- イヌヒト、ネコヒトの少年少女の冒険譚ドラマティックSRPG。
- シューティングアクションやローグライク要素あり。
『刀凶百鬼門 TOKYO OGRE GATE』
- 女学生×復讐×スチームパンク
- 刀凶を舞台に少女・陸奥十輪子の孤独な戦いを描くハイスピードアクション。
- 加速すればするほどに攻撃能力が上昇する。
『CESILE(セシル)』
- ゴスロリ×復讐×魔女
- 2.5D横スクロールアクションゲーム。
- 夫、両脚、肉体、声をそれぞれ失った4姉妹。
- 愛用の傘と仕込み剣で戦う2.5Dスタイリッシュアクション
松山洋氏インタビューより
- 今は20代のうちに作れるゲームは2~3本、さらに分業化が進んでおりビッグタイトルともなると木を配置するだけという人も出てくる。このままクリエイターの高齢化が進むことは業界にとって良くない。
- 現在大きな受託タイトルが3本動いているが、自社タイトル3ラインが始動し、これからは6ラインになる。今後2年でスタッフを100人増員する。
- 自社パブリッシングタイトルは「C5」というプロジェクトで、CC2ならではの小規模で短期間の開発タイトル。社内全スタッフを対象としたコンペから選出した作品。
- 「プロジェクトヴェノム」は凍結中。「C5」の取り組みに合わず、担当者が別の大きなタイトルのディレクターになった。現在関わっているタイトル完成後に再始動を検討しようと考えている。
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