Vita版『聖剣伝説 RISE of MANA』紆余曲折を経て5月中旬の配信が決定!「Vitaで『聖剣伝説』の新作が出ると考えて大丈夫」スクエニ小山田Pが太鼓判

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PS Vita版『聖剣伝説 RISE of MANA』の配信時期が5月中旬に決定しました。

2014年の東京ゲームショウで発表されたPS Vita版。本作は、スマートフォン向けゲームをPS Vitaに移植する際にも利用できる「Unity fot PlayStation Vita」を使って開発されており、発表当時で既に基礎的な部分は全て完成していたとのこと。しかし、その後のパフォーマンスを上げていく段階でどんなに改良しても全く進展がないという状況に陥ったと小山田プロデューサーは明かします。そこで、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンとSCEJAの3社で協議を重ねた結果、Unityエンジンを最適化する必要性があることが判明。『聖剣伝説 RISE of MANA』向けにエンジンの最適化、さらにPS Vitaのパワーを最大化するための対応が決定します。それでも開発は一筋縄ではいかず一進一退を繰り返したそうです。

そのような紆余曲折を経て、なんとかリリース時期の決定にまで漕ぎ着けたPS Vita版。小山田氏やVita版プロデューサー須田氏の両名は、まだまだ改善の余地があるとする一方で、「家庭用ゲーム機で久々に出る『聖剣伝説』の新作」と言える作品になっている」「ようやく家庭用ゲーム機のPS Vitaで新作が出ると考えてもらって大丈夫」と作品に対する自信も垣間見せています。

Vita版では、物理コントローラによる操作感の違いや歯ごたえなどが大幅に変化。加えて、家庭用ゲーム機ならではのバランス調整など、完全にPS Vita用にチューニングが施されておりスマホ版とはプレイ感覚が大きく異るそうです。

スマホ版からのデータ引き継ぎやクロスプレイは不可。これは、物理コントローラでの操作にあわせて、レベルデザインを一から設計し直していることが理由です。

ローンチと同時に『どこでもいっしょ』のコラボイベントが決定。トロとクロが『聖剣伝説』の世界で大暴れします。ほか、社内コラボの計画や、PS Vitaで発売されたタイトルとのコラボなども検討しているとのことです。

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