『FF7リメイク』第3作で“ウータイ”がメインロケーションに——浜口氏「登場しなかったらファンに怒られる」、ハイウインド飛行も重要要素

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『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズのディレクター浜口直樹氏は、Bloombergの独占インタビューで、ウータイが第3作の「メインロケーションの一つ」であると語りました。同インタビューでは飛空艇ハイウインドでの飛行がゲームの「非常に大きな部分を占める」ことや、複数の原作ロケーションの収録についても言及されています。第3作にはこれまでの2作にはなかった新たなゲームプレイ要素が導入される方針で、開発チームはすでにゲームプレイの基盤を完成させポリッシュ段階に入っています。

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ウータイ・ロケット村・大氷河など主要ロケーションの収録状況

ウータイについて浜口氏は「メインロケーションの一つです。ユフィは自分の故郷について非常に目立った形で主張してきました。だからウータイが登場しなかったら、ファンに怒られると思います」と述べています。原作『ファイナルファンタジーVII』ではストーリー進行に必須ではない任意エリアだったウータイが、リメイク第3作ではメインロケーションとして位置づけられることになります。

ロケット村の収録についても浜口氏は肯定しています。宇宙に行けるかとの質問には「秘密にしますが、ロケット村が入っていることを考えると……」と含みを持たせた回答にとどめました。

大氷河エリアについて浜口氏は、『ファイナルファンタジーVII リバース』の終盤で忘らるる都にいること、原作ではそこからアイシクルロッジへ進むことに触れ、「これは第3作の始まりを示唆していると思います」と語っています。

チョコボについては「繁殖そのものについては肯定も否定もできません」としつつ、「リバースとは少し異なるチョコボ関連の要素がある」と回答しています。ロケーションに加え、飛空艇ハイウインドを中心としたゲームプレイの規模にも言及がありました。

飛空艇ハイウインドの飛行と新ゲームプレイ要素による規模拡大

飛空艇ハイウインドでどこにでも飛べるのかとの質問に対し、浜口氏は「ゲームプレイ体験を拡張したいと考えています。飛空艇ハイウインドでの飛行は第3作の非常に大きな部分を占めています。それ以上は控えさせてください」と回答しました。2024年のインタビューでも浜口氏は「飛空艇システムでごまかすことはしない」と発言しており、今回のインタビューでは飛行がゲーム全体の中で占める比重の大きさが改めて強調された形です。

第3作のゲームプレイ設計について浜口氏は、3つの作品が同じゲームの焼き直しにならないようにしたいと説明しました。Bloombergによれば、浜口氏は通訳を介して「各作品でスケールを拡大しつつ、新しい作品に入るたびに新鮮さを保てるようにしたい」と述べたとのことです。前2作にはなかった新しいゲームプレイ要素を第3作に取り入れる考えを浜口氏が示したと、Bloombergは伝えています。

水中探索の有無について浜口氏は、原作で潜水艦パートを担当した鳥山求氏の名前を挙げ、「おそらく彼がそこに関わっているでしょう」と述べるにとどめました。

ゲームプレイ基盤は完成済み、2026年中の正式発表が見込まれる状況

開発進捗について浜口氏は「ゲームプレイの基盤はすでにできあがっています」と述べ、チームがリリースに向けた調整とポリッシュの段階にあることを明らかにしました。『ファイナルファンタジーVII リバース』の開発スタッフの約95%が第3作のプロジェクトに残留していることも、同インタビューで語られています。

第3作のタイトルは決定済みですが、2026年3月時点で公表されていません。発表時期について浜口氏は「あまり遠い将来にならないことを望んでいます」と述べていますが、これは願望としての発言であり確約ではありません。Bloombergは今年中の正式発表が見込まれると報じました。

リメイクシリーズは現在、マルチプラットフォーム展開の最中にあります。第1作『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』は2026年1月22日にNintendo Switch 2およびXbox Series X|S向けに発売されました。第2作『ファイナルファンタジーVII リバース』も2026年6月3日に同プラットフォームでの発売が予定されています。浜口氏は2026年2月のIGNおよびAutomaton Mediaのインタビューで、第3作もマルチプラットフォームで開発中であることを確認し、プラットフォーム拡大によるグラフィック品質の低下はないとの認識を示しました。

※本記事はBloombergのJason Schreier氏による独占インタビューをもとに、関連情報を加えて再構成しています。

出典

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