今明かされるFC版『FF2』の究極魔法「アルテマ」が役立たずになった理由

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『ファイナルファンタジー』シリーズに度々登場する魔法「アルテマ」。初めて登場したのは『ファイナルファンタジーII』で、地獄の底より現れ魔物たちを世に放った地獄の宮殿「パンデモニウム」を封じ込めるため魔道士たちによって作り出された究極魔法です。しかし、その力が強大すぎるが故に世を乱しかねないという理由から「アルテマ」自体も封印されることとなります。

そのような曰く付きであり、なおかつパーティーを支えてくれた偉大な白魔道士ミンウという大きな犠牲を払って入手することとなる、この「アルテマ」(※参考動画)。さぞかし強力なのであろうと思いきや、その実は、どれだけレベルを上げようとも100~200程度のダメージしか与えられないという、なんとも微妙な性能でした。(※ダメージに関する検証

さてここで気になるのは、なぜ“究極魔法”と銘打たれ、入手にも困難を極める、この「アルテマ」がこのような微妙な魔法になってしまったのかということです。ファンの間で様々な議論が交わされてきたこの問題ですが、作者である坂口博信氏から伝え聞いたというプログラマーでライターの岩崎啓眞氏が真実を明かしました。

実際に社内でプレイした時に、もちろん問題になり、「どうしてこんなことになっているんだ、直せ」と言った。
ところが作った人間は…
「伝説のなんちゃらなんて、はるかに昔の技術がない時代のものでしかない。今の目から見たらどってことない、見劣りのするものが当たり前なんだ。だから『アルテマ』の性能が悪いのは当たり前だ。そして、苦労した挙句に、役に立たたないものが手に入るということは人生でよくある…というか、苦労に見合ってないのが普通なんだ。だから直さない!」

と言ったというのだ!
そして、頭に来た坂口さんが「いいからソースを渡せ」といったところ、なんとプログラマはソースを暗号化して、本人しか触れなくしてしまったというのだ。

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