エクスペリエンス、Xbox One向け完全新作ダンジョンRPG『黄泉ヲ裂ク華』2020年初夏発売へ

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エクスペリエンスは、Xbox One向け完全新作“ディストピア・ダンジョンRPG”『黄泉ヲ裂ク華』を2020年初夏に発売すると発表しました。発売日やシステムなどの詳細情報については、3月末ころから順次公開予定とのことです。

■ プロローグ

数十年前、突如現れた巨大構造体〈黄泉〉は、時代のエネルギー資源を人類にもたらし、この国に特需景気と、それに群がる人や街を生んだ。
以来、黄泉内部に広がる迷宮へ潜り、そこに救う危険生物を殺して資源採掘する労働者たち<地下探行士>で街はに際って来た。
しあしその景気も近年には大きく衰退し、仕事にあぶれた中小企業は次々に消えていった。
そんな最中、中小零細である弊社〈カサンドラ社〉に突然の大仕事が舞い込んだ。
それが手つかずの資源が眠る新行区、その採掘業務だった。しかも、報酬は破格の歩合制。
旨すぎる話に不信感を覚えたが、自分に現場監督を命じると、社長は乗り気の姿勢を崩さない。
とはいえ今の弊社には、まともに採掘労働のできる人材がほとんどいない。
急いで自分の手足となる探行士を募集せざるをえなくなった。だが弱小企業が、優秀な人材などまず獲得できない。
そこで、闇採用にはなるが、裏ルートから主に女性や学生を狙った募集をかけた。
探行士は元来、屈強な男たちの仕事。よって他社が未発掘の女子供ならば、実は逸材を当て易い。
ただしこれは非合法。世間体に配慮し、時には駄菓子屋を貸し切って面接する一幕もあった。
その甲斐あって、他に類を見ない才能と個性を持つ面々が揃えられた。
そうして、業務開始日。
探行士たちでごった返す黄泉駅のホームに降り立つ。専用改札の先が、黄泉へと入るためのドックだ。
黄泉の迷宮に繋がるゲーム前で、集合した部下たちに申し送りをする。
過去の事例から見ても、未知の行区での事故や死亡率は高い。仕事を辞退するならば今しかない。
だが、金が必要な境遇の者も多いせいか、その言葉に尻込みする者は、誰一人いなかった。
同行する黄泉公社の職員と、弊社の社長を伴い、妖しく光るゲートから黄泉へと出発する。
希少資源を大量採掘して派手に稼ぐ。そして、左うちわの凱旋。
その時は、そう思っていた。
だが──