エクスペリエンスのXbox One用ダンジョンRPG『黄泉ヲ裂ク華』メインビジュアル&プロローグが公開!ダンジョン移動シーンも

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エクスペリエンスは、Xbox One向けに開発中のダンジョンRPG『黄泉ヲ裂ク華』のメインビジュアルをお披露目しました。また、プロローグとUIやダンジョン移動が確認できるプレイ映像もチラ見せされています。ちなみに、千頭元氏によると本作は「超ビッグボリューム」とのことです。

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『黄泉ヲ裂ク華』メインビジュアル

『黄泉ヲ裂ク華』プロローグ&冒頭ゲームプレイ

46:57~ プロローグ(※頭出し済)

プロローグ(文字起こし)

数十年前、突如現れた巨大構造体〈黄泉〉は、時代のエネルギー資源を人類にもたらし、この国に特需景気と、それに群がる人や街を生んだ。

以来、黄泉内部に広がる迷宮へ潜り、そこに救う危険生物を殺して資源採掘する労働者たち<地下探行士>で街はに際って来た。

しあしその景気も近年には大きく衰退し、仕事にあぶれた中小企業は次々に消えていった。

そんな最中、中小零細である弊社〈カサンドラ社〉に突然の大仕事が舞い込んだ。

それが手つかずの資源が眠る新行区、その採掘業務だった。しかも、報酬は破格の歩合制。

旨すぎる話に不信感を覚えたが、自分に現場監督を命じると、社長は乗り気の姿勢を崩さない。

とはいえ今の弊社には、まともに採掘労働のできる人材がほとんどいない。

急いで自分の手足となる探行士を募集せざるをえなくなった。だが弱小企業が、優秀な人材などまず獲得できない。

そこで、闇採用にはなるが、裏ルートから主に女性や学生を狙った募集をかけた。

探行士は元来、屈強な男たちの仕事。よって他社が未発掘の女子供ならば、実は逸材を当て易い。

ただしこれは非合法。世間体に配慮し、時には駄菓子屋を貸し切って面接する一幕もあった。

その甲斐あって、他に類を見ない才能と個性を持つ面々が揃えられた。

そうして、業務開始日。

探行士たちでごった返す黄泉駅のホームに降り立つ。専用改札の先が、黄泉へと入るためのドックだ。

黄泉の迷宮に繋がるゲーム前で、集合した部下たちに申し送りをする。

過去の事例から見ても、未知の行区での事故や死亡率は高い。仕事を辞退するならば今しかない。

だが、金が必要な境遇の者も多いせいか、その言葉に尻込みする者は、誰一人いなかった。

同行する黄泉公社の職員と、弊社の社長を伴い、妖しく光るゲートから黄泉へと出発する。

希少資源を大量採掘して派手に稼ぐ。そして、左うちわの凱旋。

その時は、そう思っていた。

だが──

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