Switch『SEGA AGES ヘルツォーク ツヴァイ』8月27日配信へ ─ チュートリアルやネットワーク対戦など新たな機能も搭載

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セガは、Nintendo Switch用ソフト『SEGA AGES ヘルツォーク ツヴァイ』を8月27日に配信すると発表しました。価格は999円(税込)です。

「サンダーフォース」シリーズで知られるテクノソフトの、もうひとつの代表作である「リアルタイムストラテジー」(リアルタイムシミュレーションゲーム)の元祖とも呼ばれる作品が、待望のオンライン対戦要素を加えてNintendo Switch™で復活します。
機動歩兵にも変形可能な戦闘機を操り、自軍基地でAI兵器を製造して部隊を展開、1つのエリアに点在する中継基地を敵と取り合いながら、敵・本拠地の陥落を目指します。
占領に必要な歩兵を守りながら、戦車を展開し、自軍の基地には砲台で守り、バイクで敵をかく乱。時には自分が前線に出向いて機動歩兵に変形して戦闘。状況が常に変化する戦場で、プレイヤーの瞬時の判断で勝敗が決まります。

物語

アーリア共和国の民衆は、政財界と手を結び堕落した権力者達の圧政により、しいたげられ苦しんでいた。
混乱の中、政府軍の一将校だったルードヴィッヒは、そんな体制に反感をもつ同志を集めた革命軍を組織し、政府に反旗をひるがえした。それはアーリアの建国以降、記録にないほどの大規模な反乱であった。
それに対して政府は、ルードヴィッヒの友人でありライバルであったヴァールサガァ将校を軍司令官に任命し、革命軍の壊滅にあたらせた。
今、広大なアーリアの地を二分した、男達の熱き戦いが始まろうとしている。

モード紹介

オリジナルモード

メガドライブ版を再現したメインモードです。コンピュータと対戦する1人用プレイか、友人とプレイする2人用プレイのどちらも可能です。
上下に離れて対峙した本拠地からスタート。基地で兵器を生産しつつ、兵器を輸送、敵と戦闘を重ねながら、途中にある中継基地を占領して領土を広げていきます。敵本拠地の耐久力を先にゼロにしたプレイヤーの勝利です。
革命軍か政府軍どちらか2つのプレイヤーサイド、8つの異なるマップ、4つの難易度を選びプレイできます。SEGA AGES版では、画面の左右に情報画面を追加。現在の基地、自機の情報、選択している兵器や指令の詳しい情報を、状況に合わせて自動で表示します。
また、「ヘルパー」モードをオンにすることで、「本拠地の耐久力」「自機の耐久力」「兵器開発予算」を変更してゲームをプレイできます。

ネットワーク対戦

ネットワークを使って離れたプレイヤーとランダムにマッチングし、対戦を行えます。画面は通常の2プレイヤー対戦と同じ分割画面のみとなります。
※ネットワーク時には「ヘルパー」機能は使用できません。

ヘルツォークアカデミー

SEGA AGESオリジナルのチュートリアルです。本作ならではのゲームのルールを、項目別で詳しく学ぶことができます。

生産可能な兵器

装甲車(AMR-51D)

生産価格1300。低コストで生産可能。戦闘にも防衛にも使える機体。

戦車(TAX-52)

生産価格3200。装甲車のグレードアップ機体。攻撃力、耐久力ともに装甲車を上回り、より広い行動範囲で動ける。

対空車両(SAM-42)

生産価格4300。敵プレイヤー機を撃墜できる誘導ミサイルを発射する防衛の要。

ボート(ST-57U)

生産価格3400。水上専用。孤島群を舞台にしたステージ「STRAND」などで活躍する。

補給車(SUPPLY)

生産価格1500。すべての兵器には弾や燃料があり、尽きると止まってしまう。補給車を配置すれば自動で補給を行ってくれる。

固定砲台(GMR-34A)

生産価格15000。最も高額の兵器だが、戦車を上回る攻撃力で、敵を破壊する。固定兵器なので動くことはできない。

歩兵(INFANTRY)

生産価格500。攻撃力、耐久力ともに低いが、拠点を占領できる唯一のユニット。4人の歩兵を送り込むことで占領可能となる。

バイク(FWA)

生産価格950。攻撃力は最も低く、耐久力も歩兵につぐものだが、高速移動が可能なため、前線で敵AI兵器をかき回すことができる。

そのほか、SEGA AGESならではの要素も充実

  • リプレイの保存・再生が可能です。
  • オリジナル版ではセーブは無くパスワードで進行状況を保存していましたが、SEGA AGES版ではこのパスワードを自動保存するため、手動でパスワードを保存する必要がありません。
  • 画面設定にて、ブラウン管風の画面になる「ヴィンテージ」や、「ドットバイドット」などへ変更可能です。
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