海外レビューで酷評されているWii U『ソニックトゥーン』開発スタッフ達が逃げるように退社していたと海外メディアが伝える

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セガより発売が予定されているWii U用ソフト『ソニックトゥーン 太古の秘宝』が、海外メディアから酷評を受けています。ご存知海外レビュー集積サイトmetacriticに集められたレビュー数は5件で、そこからはじき出されたメタスコアは「39」。最も高く評価したHardcore Gamerですら50点、最も低い評価をしたGameSpotに至っては20点を付けており、完成度の低さを物語ります。では、一般ユーザーの評価はどうなのか?こちらも224人がレビューし、その平均点は3.9という散々な結果となっています。

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そんな見るも無惨な状況となっている『ソニックトゥーン』の開発を手掛けたのは、SEGAソニックチームではなく、Big Red Button Entertainment(BRB)というデベロッパー。元Naughty Dogの社員で、『クラッシュ・バンディクー』や『ジャック×ダクスター』、『アンチャーテッド』などといった名立たる作品にゲームデザイナーとして関わってきたBarak Rafai氏によって2009年に設立された会社です。

そのBRBから、『ソニックトゥーン』の開発に関わったスタッフがゲームのリリース直前に退社していたことが分かったと海外メディアが伝えています。なんでも、LinkedInのプロフィールを調べた結果明らかになったそうで、プロデューサー兼プロジェクトマネージャーを務めたJustin Leader氏をはじめ、本作に関わったデザイナーやアーティストたちがこぞって退社(解雇ではなく自主的なもの)しているとのこと。そして、退職者とそのタイミングから「開発スタッフはゲームの出来の悪さを理解していたから辞めたのではないか」と推察されています。もちろん関係スタッフに直接話を聞いたわけではないので真相は不明です。

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