『Castlevania: Belmont’s Curse』海外レビューで高評価相次ぐ。戦闘・探索に絶賛の声、シリーズ最高峰との評価も

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10月15日発売予定の『Castlevania: Belmont’s Curse』の海外レビューが解禁され、高評価が相次いでいる。GameSpotは10点満点、Game Informerは9.25点、RPGFanは97点を付け、戦闘や探索、ボス戦などを称賛。一方、操作の反応性や難易度バランスに不満を示す媒体もあり、VGCは5点満点中3点という評価を下している。

特に高く評価されているのが、武器と能力を組み合わせた戦闘だ。Game Informerは9.25点を付け、多彩な武器、特殊効果を持つレリック、タロットカードを組み合わせる自由度を称賛。レビュアー自身も、出現する敵に合わせて戦闘中に装備構成を頻繁に変更したという。ボス戦についても、激しく工夫に富んだ内容と評価し、チェックポイントが寛容なため、繰り返し挑戦しても過度なストレスを感じなかったとしている。

RPGFanは97点という極めて高い評価を付けた。武器は7系統に分かれ、それぞれに威力の異なる4種類が存在する。これらは謎解きや足場移動の課題を突破することで発見できる。タロットカードから得られる能力には、火球や盾、瞬間移動などがあり、それぞれに設定された課題を達成すると強化も可能だ。同誌は武器探しの楽しさや多様な戦闘スタイルを称賛し、これまでにプレイしたメトロイドヴァニア作品の中でも最高峰の一本と評価している。

探索についても高い評価が寄せられている。Game Informerのレビュアーは16時間のプレイで達成率92%に到達したが、新たに獲得した移動能力を使って以前のエリアへ戻るたびに報酬が得られるため、寄り道をやめられなかったという。約24種類の発見可能な武器、体力や魔力の強化要素、大規模な任意探索エリアなども挙げ、残る8%を探索することにも意欲を示している。

こうした探索の重要性は、本作の成長システムにも表れている。RPGamerのレビューによると、通常の敵を倒しても通貨や装備品は手に入らず、ショップも存在しない。レベルアップはあるものの、上昇するのは攻撃力と防御力がそれぞれ1ポイントずつ。装備による能力上昇と比べて効果が小さく、RPG要素の強いシリーズ過去作とは異なり、強くなるには各地を探索して装備や強化要素を発見することが重要になるという。同誌は精密な足場移動や探索を評価する一方、謎解きや移動に比べて、歯応えのある戦闘の機会が少ないことを惜しんでいる。

一方、難易度の変化を厳しく批判したのはRPG Siteだ。序盤から中盤は敵の追尾攻撃や大きな被ダメージに苦しめられるものの、終盤は強力な装備や能力が揃うことで極端に簡単になるという。レビュアーは、攻撃するたびに敵の反対側へ移動できる剣と盾に、被ダメージを軽減するレリック、魔力回復を促進する効果、攻撃を2回防ぐタロット能力を組み合わせたところ、終盤のボスや任意ボスからほとんどダメージを受けなくなったと説明。序盤が厳しすぎる一方、終盤は緊張感が失われるという難易度曲線を問題視している。それでも美術や音楽、移動能力が揃ってからのアクションには高い評価を与えている。

Push Squareは7点と評価。美しいビジュアル、多彩な武器、隠された秘密や探索の楽しさを認めながらも、主人公ローズの操作が時折鈍く感じられ、足場移動で不本意な失敗につながると指摘している。また、『Hollow Knight』など優れた作品が数多く登場した現在のメトロイドヴァニア市場において、際立った独自性を打ち出せていないとの見方も示した。

武器システムへの評価にも違いがある。Game Informerが敵に応じて武器を切り替える楽しさを称賛したのに対し、VGCは5点満点中3点のレビューで、標準的な剣を中心に進められ、ほかの武器へ切り替える必要性をあまり感じなかったと説明。美術や音楽の出来を認めつつ、探索や戦闘の仕組みは既存の同ジャンル作品と比べて保守的だと評価している。

GameSpotは10点満点を付け、戦闘を歴代『悪魔城ドラキュラ』で最高、さらには2Dアクションゲーム全体でも最高峰の出来と絶賛した。特に、攻撃を中断せずに敵の攻撃をパリィできる仕組みを高く評価。探索や謎解き、物語、魔法をタロットカードで結びつけた設計も称賛し、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』と並ぶシリーズ最高傑作の一つとして評価されるだろうと評している。

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