『ファイナルファンタジーXV』はオープンワールド”風”のロードムービー的RPG。操作できるのはノクトだけ。マップは徒歩移動が無謀なほどに広大。徹夜するとパフォーマンス低下など様々な詳細が判明!

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スクウェア・エニックスが開発中のPS4/XboxOne用アクションRPG『ファイナルファンタジーXV』のさまざまな詳細が、4Gamerが行った田畑端ディレクターへのインタビューより明らかとなりました。

  • 世界がシームレスに繋がっているという意味ではオープンワールドRPG。しかし、一般的なオープンワールドRPGのように、どこへ行っても、どのように進めてもいいというものではない。ストーリーに沿ってさまざまな地域に足を運びながらドラマを体験し、クライマックスへと向かっていくという流れがある。
  • 例えば『スカイリム』のように好きな場所へ行きクエストを受けるというゲームではない。どこへでも行けるが、ポイントとなる場所に到達することで初めてストーリーが進む。そういう意味においては『Red Dead Redemption』は近いかもしれない。
  • シームレスに繋がった広い世界を車に乗って旅していくというロードムービー的なRPG。旅のロマンを感じられる。
  • パーティーは男性キャラのみ。
  • 移動は基本的に車。主人公ノクトはルシス国の王族なので、ロイヤルカーに乗って移動する。
  • 目的地へ徒歩で旅することもできるにはできるが、あまりも世界が広大なため、いつまで経っても目的地に着かない。道路は車で移動し、車の入れない場所へは歩いて行くというのが基本。
  • UIは極力シンプルにし、情報を駆使した遊びではなく、もっと3D空間での遊びを成立させることを意識している。
  • 戦闘において使う武器や発動する技はあらかじめ設定しておくことになる。『FF12』のガンビットシステムに近い。
  • 瞬間移動は「武器召喚士」であるノクトの特殊能力。剣を投げ、それが刺さった場所へとテレポートできる。バトル中は、剣の刺さる場所が条件によって限定される。状況に応じて条件が変化し、剣が刺さるポイントも増えていく。
  • プレイヤーが操作できるのはノクトだけで、パーティーメンバーはプレイヤーの作戦に基づき自律的に行動する。戦闘中でも作戦変更や指示出し、武器変更などが可能。
  • 魔法を“現象”として扱う予定。晴天時モンスターに火の魔法を使うと周囲にも着火して仲間も熱がったりする。魔法詠唱者自身にもその影響を受けるリスクがある。
  • プレイヤーがひとつひとつの行動に意識や神経を通わせるようなバトルを目指している。
  • 普段はキャンプ生活。街に入ればちゃんとしたご飯が食べられる。
  • システム的にキャンプが重要な位置づけ。休まず旅を続け睡眠をおろそかにしていると、キャラクターのパフォーマンスが落ちてくる。
  • 1日が終わる時に、その日の経験がまとめて精算されるなど、時間を意識させるシステムを組み込んでいる。

良ければ「『ファイナルファンタジーXV』完成度は55%で発売時期の目処も見えてきた。体験版では全長数キロにも及ぶアダマンタイマイと戦えるやりこみ要素も!倒すには15時間もかかる!?」の記事もご覧ください。

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 ・4Gamer

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