PS Storeの30日タイマー表示は継続認証なのか、Sony側は「追加チェックイン不要」と説明

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4月初旬以降、PS Storeで新規購入したPS4/PS5のデジタルゲームに30日のタイマーが出る例が報告された。これを受け、30日ごとにオンライン接続が必要になるのではないかという疑問が出ていた。4月26日の過去記事でもこの問題を扱ったが、その時点ではSonyから仕様変更の発表はなく、Valid Period表示が何を意味するのかもはっきりしていなかった。その後、GameSpotとGame FileはSony側の説明を報道。購入済みゲームは通常どおりプレイでき、ライセンス確認には一度のオンラインチェックが必要だが、その後の追加チェックインは不要だという。

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30日タイマー表示は、30日ごとの継続認証を意味するのか

GameSpotは、ゲームのアクセシビリティ情報を発信するDoes it play?などの報告を紹介している。新たにPS Storeで購入されたタイトルでは、再びインターネット接続が必要になるまでの30日タイマーが出るという。同記事では、2026年3月より前の購入分については影響が出ていないようだとされている。PS5では画面上にタイマーが見えない場合もあるが、Does it play?は、バックグラウンドでは同様にカウントが進んでいるとしている。

4月26日の過去記事では、PlayStation LifeStyleが取り上げた「Valid Period」表示やRedditの投稿を紹介した。その時点ではSonyから仕様変更は発表されておらず、Valid Periodが継続認証を指すのか、意図しない不具合なのか、それとも一度のライセンス確認に関わるものなのかは判断できなかった。

Sony側は「一度のオンライン確認後、追加チェックイン不要」と説明

GameSpotに対し、SIE広報は、購入済みゲームはこれまでどおりプレイできると説明している。ライセンス確認のために一度オンラインに接続する必要はあるが、その後に追加のチェックインは求めないという。Game Fileも同様に、購入後にゲームのライセンスを確認するため一度のオンラインチェックが必要で、その後の追加チェックインは不要だと報じている。

この説明を前提にすれば、30日タイマーが出たという報告だけで、30日ごとに必ずオンライン接続が必要になるとは判断できない。前回記事で焦点になっていた「30日タイマーは継続認証を意味するのか」という疑問については、Sony側の説明により、少なくとも30日ごとの確認が必要だとは言いにくくなった。

タイマー表示そのものには、まだ分からない点もある

Game Fileは、ResetEraユーザーによる検証も紹介している。一定時期以降に購入したデジタルゲームに30日タイマーが付き、その後にタイマーなしの恒久ライセンスへ置き換わったという内容だ。ただし、これはユーザー側で確認された挙動であり、Sonyが仕様として説明したものではない。

PlayStation公式サポートの「PS5のコンテンツ共有とオフラインプレイ」ページでは、同機能を有効にした本体なら、オフライン状態でも購入・ダウンロード済みゲームをプレイできると案内されている。ただし、このページが扱っているのはオフラインプレイの基本的な仕組みであり、今回の30日タイマーやSony側コメントを直接説明するものではない。

対象時期については、報道とユーザー検証で触れられている範囲に少し差がある。GameSpotは2026年3月より前の購入分は影響を受けていないようだとしているが、Game Fileが紹介したユーザー検証では、4月中旬以降の購入分でタイマーが確認されたという。そのため、どの時期の購入分から同じ挙動になるのかは、まだはっきりしない。

Sony側の説明から分かるのは、購入済みゲームは通常どおりプレイでき、ライセンス確認には一度オンラインに接続する必要があるという点までだ。30日タイマーそのものや、Game Fileが伝えたユーザー検証の挙動については、具体的な説明が出ていない。今回の説明により、30日タイマーだけを根拠に「30日ごとの継続認証が必要」とは言いにくくなったが、どの条件・タイトル・アカウントでタイマーが出るのかまでは、まだ分かっていない。

出典

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