『バイオ レクイエム』は30周年記念作として始まったわけではない。中西晃史氏が語る、過去作要素の入れ方

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Eurogamerは、『バイオハザード レクイエム』のディレクター中西晃史氏とプロデューサー熊澤正人氏へのインタビューを公開した。中西氏は同作について、開発当初からシリーズ30周年記念作として計画していたわけではなく、発売年が30周年と重なったことで、過去作のキャラクターや出来事を思わせる要素をより多く入れるきっかけになったと話している。

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30周年記念作として始まったわけではない

『バイオハザード レクイエム』は、シリーズ30周年イヤーに発売された。ただし中西氏によると、開発当初から30周年記念作として計画していたわけではない。

Eurogamerのインタビューで、最初から30周年記念作として考えていたのかを聞かれると、中西氏は「結果的にそうなった面が大きい」と答えている。本作の発売年がシリーズ30周年と重なると分かり、過去作のキャラクターや出来事を思わせる要素を増やすきっかけになったという。

そうした要素は、ファイルや小道具、各エリア内に置かれている。ファイルには過去のキャラクターに触れる内容があり、探索中に目に入る小道具からも、シリーズとのつながりが分かるようになっている。

レオンがR.P.D.へ戻る理由

レオン・S・ケネディがR.P.D.へ戻る展開についても、中西氏は開発初期の方針から説明している。早い段階で「現在のラクーンシティ」へ戻ることが決まり、そこからレオンがR.P.D.へ戻る必要があると考えたという。

R.P.D.は『バイオハザード2』で、レオンが初出勤日に訪れた場所だ。同インタビューでは、本作でレオンが破壊された警察署を訪れ、初出勤の日を振り返る場面にも触れられている。

一方で、中西氏は、人気キャラクターをファンに見せるためだけに詰め込む意図はなかったとも述べている。本作で描こうとしていた物語に役立たない“大規模なキャラクター同窓会”にはしなかった。

デラックスキットには「1998年の置き手紙」も収録

中西氏は、お気に入りのイースターエッグとして、デラックスエディションに含まれる「Letters from 1998」にも触れている。日本向けの商品情報では、デラックスキットに含まれるファイルとして「1998年の置き手紙」と表記されている。

『バイオハザード レクイエム デラックスエディション』は、本編に「デラックスキット」を加えたセットだ。同キットの内容物には、追加コスチュームや武器スキンなどとともに、ファイル「1998年の置き手紙」も含まれる。

この「1998年の置き手紙」は、ストーリープレイ時にラクーンシティ内で特定ファイルを見つけることで読み進められる。最後まで読むと、特別なチャームを入手できる。

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