発売3周年にあわせて開発を振り返った、『サイバーパンク2077:仮初めの自由』でクエストディレクターを務めたPaweł Sasko氏によると、ソングバードとソロモン・リードのどちらを選ぶかという終盤の決断は、開発中でも「最も重要なもののひとつ」だった。そこから逆算して制作を進め、二人のどちらにも矛盾や弱さ、秘密、そしてプレイヤーが理解できる理由が存在するよう、シーンを何度も書き直したという。
こうした作り方には、『サイバーパンク2077』本編での経験も影響している。本編では、プレイヤーの選択とその結果があまりにさりげなく、目の前で起きている変化が以前の決断によるものだと気付かれない場合があったとSasko氏は振り返る。
そのため『仮初めの自由』では、より多くの分岐と、より分かりやすい結果を盛り込む方向を強く意識した。メッセージや写真、再登場する人物、異なるクエスト経路などを通じて、起きたことが以前の選択による結果だとプレイヤーに伝わるようにしたという。
一方で、Sasko氏はゲーム側から「正しい決断」を教えるつもりはなかったと説明しており、最終的な解釈はプレイヤー自身に委ねたかったとしている。






















