角川ゲームスが、シリーズ最新作『METAL MAX Xeno(メタルマックス ゼノ) -滅ぼされざる者たち-』をPS4/PS Vitaで発売することが、今週発売のゲーム情報誌より明らかとなりました。(更新:発売時期は2018年春)
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『メタルマックス ゼノ』開発スタッフ
- 製作総指揮:安田善巳氏
- ディレクター:宮岡寛氏
- プロデューサー:河野順太郎氏
- 音楽:門倉聡氏
- キャラクターデザイン:織田non氏
- モンスターデザインほか:山本貴嗣氏
ゲーム内容
- 舞台は、かつてニッポンと呼ばれた国の首都だった「デストキオ」。
- 主人公「タリス」
かつて仲間や実母を皆殺しにし、育ての親をも死に追いやった“SoNs”(※後述)への復讐を誓っている。体の一部が機械化しており、単身で強大なモンスターに対抗できる力を秘めている。 - ヒロイン「トニ」
父親を殺され絶体絶命の危機に陥っているところをタリスに救助され、それ以降、行動を共にすることになる。 - メカニック「ヨッキィ」
子供の頃から機械いじりが好きで、修理やメンテナンスの技術を仕込まれたメカニック。かつてアイアンベースに住んでいたトニに淡い恋心を抱いていたが、彼女は死んだものと思っていた。 - 戦車:紅の復讐者「R-ウルフ」(デザイン:山本貴嗣氏)
- “Sons of NOA”通称「SoNs(サンズ)」と呼ばれる人類根絶の意思を持つ凶悪なモンスターが登場。
- 戦車での戦闘はさらに快適、かつ深みのあるものに進化。
- フィールド上の敵には、戦車の射撃などで先制攻撃可能。その際、モンスターの様子や弱点、距離を確認できるので、より有効的な攻撃を仕掛けることができる。
- 「ETシールド」という防御壁を車体に展開可能。シールドの耐久値が尽きるまで各部品はダメージを受けない。
- フィールドはシンボルエンカウント、ダンジョン内はランダムエンカウント。
- 新職業も登場。キャラクターは戦車以上に育て甲斐がある。
開発者インタビュー
- 戦車と人間のRPGに原点回帰
- 『4』は売上的には成功と言えず、次回作は原点に立ち返り、一からやり直すつもりでナンバリングとは別のシリーズとして生まれ変わらせた。
- ノアによる大破壊やブラドコーポレーションが存在していた設定は変わっていないが、時代は異なる。
- 舞台は東京を体感できるように落とし込んである。
- 序盤は「人類が絶滅しているのを見続ける旅」。
- 賞金首や戦車の改造あり。今までのシリーズより充実している。
- 「射撃モード」や「主人公たちの拠点アイアンベース」などの新要素を搭載。
- 1周目はいわば壮大なチュートリアル。システムを理解した2周目からが本当のメタルマックス。
- トニは「人類最後の処女」という設定。本作は「人類最後の童貞と処女の恋愛もの」かもしれない(笑)
- 「WANTED」はもちろん聴ける。新曲も多いが、旧作の曲も結構収録されている。
- 未完の作品「ワイルドアイズ」の系譜を継ぐ作品と考えている。
- 過去作の持ち味を活かした全く新しいシリーズを作るつもりで制作している。
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