欧州のゲーム年齢レーティング機関PEGIが、ガチャなどの有料ランダムアイテムを含む既存ゲームの年齢区分を引き上げ始めた。『Pokémon GO(ポケモンGO)』は従来のPEGI 7(7歳以上)からPEGI 16(16歳以上)へ変更され、『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』や『ゼンレスゾーンゼロ』なども対象となっている。
Video Games Chronicle(VGC)の10月21日付報道によると、『EA Sports FC』シリーズのタイトルでも変更が確認されている。また、PocketGamer.bizは、英国のGoogle Playで『ポケポケ』と『ポケモンマスターズ EX』がPEGI 16になっていることを確認。キャラクターをランダムに獲得する仕組みを持つ『ファイアーエムブレム ヒーローズ』も、PEGI 12から16へ引き上げられたと報じている。
今回の変更は、PEGIが2026年6月に導入した新しい審査基準に基づくものだ。PEGIはゲームの内容に加え、課金システムやオンライン機能なども年齢区分の判断材料としており、有料ランダムアイテムを含むゲームは原則PEGI 16、場合によってはPEGI 18に分類される。これはゲームの対象年齢を示すレーティングの変更であり、ガチャ機能そのものを禁止する措置ではない。
この基準は当初、新たに審査へ提出されるゲームに適用されていたが、10月から既存作品にも対象が拡大した。英国でPEGIの年齢レーティング制度を運用するGames Rating Authority(GRA)の政策マネージャー、Connor Hinde氏によれば、従来PEGI 3・7・12に分類され、有料ランダムアイテムを含む既存のデジタル専用ゲームが再分類の対象となる。更新は10月中に段階的に進められ、多数の作品で短期間に年齢区分が変更される見込みだ。






















