カプコンは、1996年に誕生した『バイオハザード』シリーズの全世界累計販売本数が1億本を突破したと発表しました。
『バイオハザード』シリーズは、1996年にPlayStation(R)向けソフトとして第1作『バイオハザード』が発売され、武器やアイテムを駆使し惨状からの脱出を試みるサバイバルホラーというジャンルを確立しました。また、ゲームソフトだけでなく、ハリウッド映画化やテーマパークのアトラクション化をはじめとしたワンコンテンツ・マルチユース戦略により、発売から24年間世界中から熱狂的な支持を獲得し続け、 海外販売本数比率80%を超える当社の代表的なコンテンツへと成長しています。
近年、当社ではデジタル販売戦略を推進しており、250 以上の国や地域に向け、機動的な価格施策によるタイトルの長期販売が実現したことで、ユーザー層が拡大しています。 特に当シリーズでは、新作の安定的な投入に加え、人気コンテンツ資産を最新技術で再構築した『バイオハザード RE:2』や『バイオハザード RE:3』の投入や、新作発売にあわせた旧作のセール実施が貢献した結果、当社初のシリーズ累計販売本数1億本を突破しました。さらに、累計750万本を販売した『バイオハザード7 レジデント イービル』の続編であり、ナンバリング作品に相当する最新作『バイオハザード ヴィレッジ』を発表するなど、これまで蓄積したノウハウを活かして次世代機へも積極的にタイトルを投入することで、シリーズのさらなる成長を目指します。
当社はこれからも、 卓越したゲーム開発力を遺憾なく発揮し、 オリジナリティ溢れるゲームタイトルを創造し続け、 ユーザーの皆様のご期待に応えてまいります。