開発中止となったリメイク版ゴールデンアックス『ゴールデンアックスリボーン』の試作版が1日限定でSteamに登場

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セガは設立60周年記念の一環として、過去に開発が中止となった『ゴールデンアックスリボーン』の試作版を、『Golden Axed: A Cancelled Prototype』というタイトルで配信すると発表しました。Steamにて10月18日に無料配信されますが、プレイできるのは10月19日午前10時(PST)/午後6時(BST)までです。

SEGA Studios Australiaは約10年前、SEGAの往年の名作のリメイクシリーズ『SEGA Reborn』の開発に着手しました。このシリーズでは、数々の名作ゲームがひとつのユニバーサルハブワールドに統合され、その中には2.5次元版の『ゴールデンアックス』、『獣王記』、『ベア・ナックル』、『忍 -SHINOBI-』(エンドレスランナー版)などが含まれていました。

残念なことにSEGA Studios Australiaが2013年に閉鎖されたため、『SEGA Reborn』プロジェクトもビデオゲーム年代記の中に失われることになりました…

そう、これまでは

設立60周年記念においてファンの方々に感謝を伝えるため、SEGAは『ゴールデンアックスリボーン』の試作版をリリースします。いわゆる概念実証(業界で言う「バーティカルスライス」)として、1レベルのみ作りました。私たちはこれを冗談交じりに過去形で「Golden Axed」と呼んでいます。

「Golden Axed」は質が悪く、バグがあり、過去の遺物であるかもしれません。しかし、中止になったプロジェクトの可能性や、劇的に思えるかもしれないビデオゲーム開発の世界の裏側をのぞき見ることができます。

このホコリのかかったお宝に再び日の光を当てるべく、我々はオリジナルの開発チームの数人に連絡をとりました。彼らはこのプロジェクトがこのような形でファンの皆様の前に復活することを大変喜んでいます。

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