スクエニの新開発スタジオ代表取締役に就任した元『テイルズオブ』シリーズプロデューサー馬場英雄氏インタビュー

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スクウェア・エニックスが、新規RPGプロジェクト「Project Prelude Rune」の立ち上げに併せて発足した開発スタジオ「スタジオイストリア」。同スタジオの代表取締役には、バンダイナムコで『テイルズ オブ』シリーズのプロデューサーを長年にわたって務めてきた馬場英雄氏が就任しましたが、同氏とスクエニ松田社長のインタビューがファミ通最新号に掲載。その内容の一部が明らかとなっています。

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馬場英雄氏インタビューより

  • バンダイナムコでは大きなIPを任されていたが、ゲーム以外のビジネス展開をする中で、そろそろ後輩たちにバトンタッチするのも有りだと考え、節目のタイミングで退職という道を選択した。
  • 「自分がこの先後何本ゲームを作れるのか?」と考えた時、RPGの強者が多くいる中でもう一度チャレンジしたいと思い、昨年10月にスクエニの門を叩いた。
  • 「スタジオイストリア」とは “物語を作り出していく職人集団の会社” という意味の造語
  • スタジオのマスコットキャラは『チョコボ』シリーズなどのキャラクターデザインを担当している板鼻利幸氏によるもの。名前はまだないが、今後ゲームにも登場させたいと思っている。
  • 新作では、“優しさ”や“暖かさ”を世界観として表現し、「早くあの温かい世界に入りたい」と思ってもらえるようなゲームにしたい。
  • アニメやコミックをベースにした表現を用いたい。
  • ファンタジーの原点に帰り、北欧神話や、ドワーフ、エルフといった様々な種族がいる世界観の王道ファンタジーRPGを作りたいと構想している。
  • 登場人物の成長を描いたり、強いメッセージ性など”馬場らしさ”は変えたくない。
  • プラットフォームは、据え置き機にこだわりたいという想いがある一方で、スマホを含めてビジネスチャンスのあるプラットフォームも検討はしたい。
  • 海外展開にもチャレンジしたい。
  • 松田社長「彼には新規IPを作ってもらうのと同時に、あたらしい才能を発掘してもらいたい。」
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