セガ社長、『ソニック』新作は「出来はよかった」が目標届かず “もっと売れてほしかった”と振り返る

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セガの内海州史氏が、『ソニック』関連タイトルの目標未達に触れたうえで、『ソニック』新作については「ゲーム自体の出来はよかった」と振り返った。

『週刊ファミ通 2026年7月23日増刊号 No.1955』のゲーム業界VIPインタビューで語られたもの。インタビューでは、2025年度のゲーム事業について、ライセンス収入やダウンロードコンテンツは好調だった一方、運営型の新作タイトルの展開には苦戦したことが話題になった。

内海氏は、ソニック関連タイトルで大きなグローバル展開を狙っていたものの目標には届かなかったと説明。そのうえで、『ソニック』の新作については「ゲーム自体の出来はよかった」とし、「もっと売れてほしかった」というのが正直なところだと語っている。

こうした結果を受けて、セガでは各タイトルをもっと売る力をつけるための施策を進めているという。内海氏は、『ソニック』新作の出来には手応えを示した一方で、より多くのユーザーへ届けるための力を課題として語っている。

フルゲームの販売では、デジタルシフトの重要性にも言及した。内海氏は、家庭用ゲーム機の市場も引き続き重要だとしながら、PCで遊ぶ人の割合が増えている市場を開拓するには、デジタル化を強化する必要があると説明。セガにはフィジカル起点で考える文化があるとも話しており、その文化を完全に捨てるのではなく、並行してデジタルの重要な部分も取り入れていくシフトに挑戦していると述べている。

なお、インタビューの中で内海氏は具体的なタイトル名までは挙げていない。セガサミーのマネジメントミーティング2026資料では、フルゲームにおける「売る力」が課題として示されており、『ソニックレーシング クロスワールド』と『SHINOBI 復讐の斬撃』が、高い評価に対して販売実績が想定を下回った例として挙げられている。あわせて、売り方改革としてEAST/WESTのパブリッシング組織統合、グローバル共通のデータベースとKPI管理、ファンダム形成・拡大への転換も示された。

また、『ソニックレーシング クロスワールド』については、セガが2025年10月に全世界累計100万本を超えるセールスを発表している。

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