『ぽこ あ ポケモン』にもつながるω-Forceの“無双以外”。鯉沼氏、『ドラクエビルダーズ2』経験でクラフトゲームも得意分野に

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『ぽこ あ ポケモン』にもつながるω-Forceの“無双以外”について、コーエーテクモホールディングス代表取締役 社長執行役員CEOの鯉沼久史氏が語っている。『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』での経験を踏まえ、ω-Forceでは『無双』シリーズに加えてクラフトゲームも得意分野にできたという。

週刊ファミ通 2026年7月16・23日合併号 No.1954のインタビューで語られたもの。同誌ではコーエーテクモの開発体制や今後の展望に加え、『ぽこ あ ポケモン』や『ゼルダ無双』シリーズなど、他社IPとの協業についても話題が及んでいる。

『ドラゴンクエストビルダーズ2』でクラフト要素を試行錯誤

他社との協業について鯉沼氏は、長く続けるには両社がいい思いをしなければいけないと説明している。お互いに譲れない部分もあるため、同氏が調整に入ることもあるという。

その流れで具体例として挙がったのが、スクウェア・エニックスとの協業作『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』だ。鯉沼氏は、同作に関わった当時を振り返り、コーエーテクモ側が開発で関われるクラフト要素を、ゲーム内にどう組み込むか試行錯誤していたと説明している。

その経験を踏まえ、鯉沼氏は「そういった経験があったので、ω-Forceブランドでは『無双』シリーズ以外にも、クラフトゲームを得意分野にできたかなと思っています」と語っている。

『ぽこ あ ポケモン』は発売後5週間で400万本超

この発言が現在の協業タイトルと重なるのが、『ぽこ あ ポケモン』だ。

『ぽこ あ ポケモン』は、Nintendo Switch 2向けに2026年3月5日に発売されたスローライフ・サンドボックスゲームで、株式会社ポケモン、株式会社ゲームフリーク、株式会社コーエーテクモゲームスが共同で企画・開発した。任天堂の2026年3月期決算説明資料では、発売後5週間の全世界累計セルスルーが400万本を超えたことが示されている。

インタビューの中で鯉沼氏は、同作について「スピンオフ作品の中ではかなり手応えを感じました」とコメント。派生作品の中でもっとも売れるタイトルにしようという目標を持って取り組んでいた一方で、発売前まではあまり期待されていなかったとも振り返っている。

発売直前に海外メディアへ試遊してもらったところ評判がよく、そこから広がっていったという。

枝川氏は『DQB2』でもコーエーテクモ側の開発ディレクター

開発スタッフの面でも、『ドラゴンクエストビルダーズ2』との接点は確認できる。

ファミ通.comの開発インタビューでは、『ぽこ あ ポケモン』のチーフディレクターとして枝川拓人氏、アートディレクターとして綾野万里奈氏が紹介されている。

枝川氏は『ドラゴンクエストビルダーズ2』でもコーエーテクモゲームス側の開発ディレクターを務めた人物で、過去のインタビューでは、アイデアを開発チーム内ですり合わせ、実際にゲームへ落とし込む部分を担当したと説明していた。

出典

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