旧作『バイオハザード』『ディノクライシス』復刻、GOGの認知度向上に近年最大級の効果。5作品は90%超の肯定的評価

GOG-Biohazard-DinoCrisis_260719

GOGのシニア・ビジネス開発マネージャー、Marcin Paczyński氏は、クラシック版『バイオハザード』3作品と『ディノクライシス』2作品の復刻が、近年のGOGにおいて、ほかのほとんどのリリース以上に認知度向上へ貢献したと語った。現在GOGで配信されている5作品は、いずれもユーザーから90%を超える肯定的評価を得ているという。

Paczyński氏は、RPG Siteが7月15日に公開したインタビューで、近年のGOGにとって認知度と販売の両面で特に重要だったリリースを問われると、迷わずカプコン作品を挙げた。具体的な販売本数は明かしていないものの、多くのプレイヤーに届いており、その勢いはストア全体にも表れていると説明している。

対象となるのは、クラシック版『バイオハザード』『バイオハザード2』『バイオハザード3』に加え、『ディノクライシス』『ディノクライシス2』の5作品。GOGは、これらを現行PC環境で適切に動作させるための保存・技術対応を担っており、再発売版では共同開発者としてクレジットされている。

カプコン側も、これらの復刻作を新作発売と同等に扱い、各言語版ごとに全面的な品質検証(QA)と認証を実施したという。Paczyński氏は、カプコンが象徴的なブランドをGOGに委ねるには大きな信頼が必要だったとしたうえで、GOGは求められた役割を果たしたと振り返った。

オリジナル版『バイオハザード』3作品の再発売をめぐっては、2025年の別インタビューで、カプコンが当初、リメイク版の存在もあってオリジナル版を復活させる価値をあまり見いだしていなかったことが明かされていた。これに対しGOGは、当時の体験をもう一度味わいたい層がいると説明し、カプコンを説得。発売後、3作品はそれぞれ94%の肯定的評価を獲得し、その反応は販売にも表れたという。

今回のインタビューでは、『ディノクライシス』2作品も含むカプコン作品全体について、GOGというプラットフォームの認知度向上にもたらした効果にまで話が及んだ。一方、今後さらにカプコンの旧作がGOGに追加されるかについて、Paczyński氏は具体的な計画や作品名には触れず、GOG Dreamlistの上位作品が、現時点で示せる最も率直な答えだとした。

Paczyński氏はさらに、今回のカプコン作品の復刻によって、著名なクラシック作品であっても適切な形で復活させられることをプレイヤーに示せたと説明した。あわせて、とりわけ日本の権利元に対して、クラシック作品をPCで再発売する形の実例を示せたとも語っている。

出典

タイトルとURLをコピーしました