クリーチャー収集型オープンワールドACT『ドケビ』、ハンズオンデモなど本格展開は2027年後半からを見込む

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Pearl Abyssは、開発中の『ドケビ(DokeV)』について、現在の進捗を踏まえると、2027年後半からハンズオンデモを含む本格的な情報公開とマーケティングを始められる見通しだと説明した。発売はその翌年となる2028年後半を目標としている。

『ドケビ』は、人々の夢から力を得る不思議な存在「ドケビ」と出会い、ともに冒険を繰り広げるクリーチャー収集型のオープンワールド・アクションアドベンチャー。PCとコンソール向けに開発されている。2019年に発表され、2021年にはゲームプレイトレーラーも公開されたが、その後はゲーム内容を大きく伝える新情報が限られていた。

Pearl Abyssは2026年第2四半期決算の質疑応答で、『ドケビ』について、すでに基幹システムを構築する段階は越えていると説明した。現在はコンテンツ制作を拡大しながら、ゲームプレイの核となるプレイループを作り、その検証を進めているという。

開発体制にも動きが出ている。具体的な人数は明かされていないものの、『紅の砂漠』のパッチ対応が安定するにつれて、開発者が徐々に『ドケビ』へ移っているとのことだ。5月の2026年第1四半期決算では、『ドケビ』へのリソース投入を優先し、開発を加速する方針が示されていた。今回はそこから一歩進み、実際に人員の移行が進んでいることも明らかになった。

こうした進捗を踏まえ、Pearl Abyssは2027年後半から、ハンズオンデモを含む本格的なマーケティングと情報公開を開始できると見込んでいる。情報公開は開発上のマイルストーンにあわせて段階的に行う方針で、発売については2028年後半を目標としている。

2028年後半という発売目標と、開発が進んだ段階でユーザー向けデモを実施する計画自体は、7月の株主向け説明会ですでに示されていた。当時は、プレイループが固まった後にグローバルユーザー向けのデモを行うとしていたものの、具体的な時期までは明かしていなかった。今回の説明によって、その目安が2027年後半まで具体化したかたちだ。

開発状況についての説明も、この数か月でより具体的になっている。Pearl Abyssは5月の第1四半期決算で、『ドケビ』をプリプロダクション段階にあると説明していた。その後、7月の株主向け説明会では、世界構築やアセット制作の段階を越え、コンテンツ制作とプレイループの構築・検証を進めていると説明。今回も、基幹システムの構築段階を越え、コンテンツ制作を拡大しているという現在の開発状況が示された。

同社は、情報公開のタイミングについても慎重な姿勢を示している。あまりに早い段階でコンテンツを公開すると、発売までユーザーの関心や期待を維持するうえで逆効果になり得るという考えだ。過去の経験から、早すぎる公開は期待感の消耗につながり得るとしており、新映像を急いで見せるのではなく、作品の完成度や方向性を十分に伝えられる段階で公開していく方針を示している。

少なくとも7月時点では、直近の大規模イベントで『ドケビ』の新情報を公開する予定も示されていない。Pearl Abyssは株主向け説明会で、8月のGamescomではBlackSpace Engineに関する講演や『紅の砂漠』の展開を予定している一方、『ドケビ』を含む新作の開発状況を公開する予定はないと説明している。

出典:Pearl Abyss / Inven / Inven Global

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