『FF7リベレーション』最も力を入れたのはクラウドが自分を取り戻す場面。原作では変化後の言動を唐突に感じたプレイヤーも

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スクウェア・エニックスが開発を進める『ファイナルファンタジーVII リベレーション』で、ディレクターの浜口直樹氏が今回もっとも力を入れて描いたのは、クラウドが自分を取り戻す場面だという。中国メディアA9VGのインタビューで明かした。

浜口氏によると、この場面は『FF7リメイク』『FF7リバース』で積み重ねてきたものを踏まえ、クラウドがあらためて自身を見つめ直す、物語中盤の非常に重要な場面になるという。

プロデューサーの北瀬佳範氏は、原作でクラウドが変化した後に言動が大きく変わることについて、当時は一部のプレイヤーが少し唐突に感じていたのではないかと振り返った。原作にはボイスがなく、テキストだけで表現されていたことも、そうした印象につながった可能性があるという。『リベレーション』では、声優の演技に加え、より細かな描写を重ねることで、クラウドの変化をより自然で感動的に表現しているとのことだ。

北瀬氏は第1作『FF7リメイク』の発売前だった2019年にも、原作当時にはボイスやパフォーマンス、モーションキャプチャなどがなく、リメイクではそうした表現を用いてキャラクターの物語をより深く描くことを説明していた。

さらに2020年にも、原作では表情やボイスがなかったため、感情を伝えるには誇張した全身表現を用いていたと振り返っている。一方で『リメイク』では、細かな表情や声優の演技によって、キャラクターの内面や感情のニュアンスまで描けるようになったとしていた。今回の発言からも、クラウドの重要な場面を描くうえで、そうした表現の積み重ねが重視されていることがうかがえる。

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