『アイドルマスタースターリットシーズン』ボリュームたっぷりの開発者インタビュー!楽曲や歌い分けの情報も

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バンダイナムコエンターテインメントが2020年に発売を予定しているPS4/Steam用ソフト『アイドルマスター スターリットシーズン』。新たな大型アイドルイベント「スターリットシーズン」に臨むため、複数の事務所からアイドルを集めたスペシャルユニットを結成するという、シリーズ15周年に相応しいお祭り的タイトルとして注目の集まる本作について、 本作のプロデューサー久夛良木勇人氏と、シリーズ総合プロデューサー坂上陽三氏の両名から話を聞いたインタビュー記事がファミ通に掲載。その内容の一部が明らかとなりました。

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『アイドルマスタースターリットシーズン』開発者インタビュー情報

久夛良木氏「構想は2017年春。実際に開発が動き始めたのは2017年夏」

坂上氏「15周年ということではなく、純粋な家庭用最新作として企画していた。(結果的に15周年を盛り上げる)4ブランドが登場するお祭り的タイトルに」
「アイドルの選出は1年くらい検討を重ねた。765は全員参加させないとダメだと考えた」
「4ブランドから13人ずつ選出した場合は52人になり、リソースの限りもある」
「本作では合同ユニットのストーリーをきちんと描きたいと考えている」
「高木社長ならどうするのか?という考えでアイドルの数を決めた。5人ずつならバランスが良いと考えるのではないかと」
「アイドルたちを交流させた際のエピソードや、プロデュースの幅が広がる組み合わせを考えて決めた」
「ゲーム内の設定として、アイドルが推薦されたことには一人ずつ意味があり、各事務所の思惑もある。たとえばシンデレラガールズの美嘉は『面倒見が良くプロ意識が高いので他アイドルの育成に期待 』 、果穂は『年齢の近い事務所のアイドルらと交流を図らせたかった 』 といった具合」

久夛良木氏「(PCでも発売する理由)PCは特に海外で普及していて、アイマスは最近海外の展開も少しづつ広がりプロデューサーも増えた。そこでPC(アジア地域)でもリリースすることに」

坂上氏「アンリアルエンジンもPCでの展開を後押し。ただゼロからのスタートだったので最初は苦労の連続だった」

久夛良木氏「初期のビジュアルはパンチがないと言われた」

坂上氏「『プラチナスターズ』と『ステラステージ』でのヴァリアブルトゥーンは、今作ではエモーショナルトゥーンに。その名の通りエモーショナルを感じさせるトゥーン。見る人の感情や情感に訴えかける表現を目指し、新しい光の表現や空気感をきっちり表現。さらにライブ中にアイドルが流す汗もしっかりと描く」

久夛良木氏「質感の表現幅が増しアニメ調のアイドルに対し背景をより活き活きと表現」

久夛良木氏「アイドルの3Dビジュアルを新たに制作。プラチナやステラとは方向性を変え、よりアニメ的な陰影表現などを独自に開発」
「『シンデレラガールズ 』 『ミリオンライブ 』 『シャイニーカラーズ 』のアイドルは、本作で新たに3Dモデルを制作。特に『シャイニーカラーズ 』は大変だった。BXDの高山さんにもチェックしてもらいながら開発した」

坂上氏「これまでは1対1でプロデュースを行うことが多かったが、本作ではプロジェクト全体のプロデュースを担当する」

久夛良木氏「765プロメンバーは新人からのスタートではなくプロデューサーが人気アイドルに導いた先の物語。そのため、プロデューサーと765プロアイドルには強い絆がある。ただ他の事務所のメンバーとは初対面。海外研修を活かした交流や頼りがいのある面も描きたい」
「ルミナスをメインでフォローしてくれるのは小鳥さん。他の事務員がたまに顔を出してサポートしてくれることも」
「最初にルミナス全体にプロデュースを任されて、ストーリーの進行に合わせてそれぞれ育てていく感じ」
「限られた期間を1日ずつの進行でプロデュース。これまでより濃い体験ができる」

坂上氏「(これまでのような2年目、3年目ではなく)1年をがっつり挑む感じ。プロジェクトルミナスは期間限定ユニット。エンドレスではなくプロデュース期間が決まっている」
「個人のコミュはもちろん事務所の垣根を超えたコミュもある」

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Q. ディアリースターズやサイドMは?

坂上氏「ファンには申し訳ないがプロジェクトルミナスを中心に彼女たちをしっかり描くことに注力。なので期待に応える予定はありません」

久夛良木氏「ただ、できる限りはという思いはあり、一部アイドルを何らかの形で登場はさせたい」
Q. 玲音や詩花は?

両氏「ノーコメント、ご想像にお任せします」

ライブパートについて

坂上氏「ステラのようなリズムゲームではなく、『2』や『ワンフォーオール 』 のようなシステムを継承、進化。どのような進化かは続報をお楽しみに」

久夛良木氏「各事務所を代表するようなおなじみの楽曲は収録する」
「従来のタイトルと同じく全楽曲歌い分け対応。だが、全楽曲に対して”全アイドル”の歌唱による歌い分けには対応していない。今までその形で歌い分けが出来ていたのは、765メインで長年開発していた開発の資産を活用していたから」
「ストーリーやシステムは今後説明していくが、物語の進行に合わせて選べる楽曲や参加できるアイドルがある程度決まっている」
「『シンデレラガールズ 』の楽曲を『ミリオンライブ 』のアイドルが歌う本作初の組み合わせによる新たなハーモニーを味わえる要素もある」

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