開発スタジオMAICHAは、新作アクションゲーム『Spirit X Strike』を2025年6月20日にSteamにて早期アクセス配信すると発表しました。対応言語には日本語を含む6言語が用意されており、今後さらなるローカライズも予定されています。
本作は、高速バトルと独自システムによる「体感型アクション格闘」を打ち出し、プレイヤーに迫力のバトル体験を提供します。
Spirit X Strike 早期アクセス配信日トレーラー
高速格闘と独自システムが生む、攻防一体の爽快バトル
三大システムが織りなす攻撃のリズム
『Spirit X Strike』の核となるのは、「一閃」「スーパーストライク」「霊拳擬態」と呼ばれる三大システムです。これらは攻撃・防御・変身を軸に連動しており、状況に応じた連続攻撃やカウンター、さらにはフィニッシュ技までを一連の流れで展開できます。
とりわけ「スーパーストライク」は、戦闘の締めを飾る強烈なフィニッシャーとして機能し、「スケートボード」「ローリングウォッシャー」「オラオラオラァ」など、コミカルかつ強力な特殊演出が特徴です。
アクション解放システムによるコンボの多様性
本作では、アクションを自由に組み合わせて任意のタイミングで解放できる「スピリットシステム」が導入されています。これにより、コンボの自由度が高まり、初心者でも空中連携や連撃などの華麗な演出を実現しやすくなっています。
終末世界を生き抜く「霊拳」の継承者の物語
主人公カートと個性豊かな戦士たち
プレイヤーキャラクターとなるのは、「霊拳」の力を受け継ぐ若者・カート。舞台は文明崩壊後の終末世界で、彼は生き延びるために荒野を巡り、戦士たちとの激戦を繰り広げます。各キャラクターには固有の戦闘スタイルや背景が設定されており、バトルだけでなく物語面でも深みのある展開が期待されます。
『ゴッドハンド』へのオマージュとしての設計思想
開発者のMAICHA氏は、『Spirit X Strike』を『Ninja Gaiden』や『God Hand』といったクラシックアクションゲームへのオマージュとしてデザインしたと語っています。単に高速な戦闘を提供するだけでなく、プレイヤーが独自のコンボや戦術を通じて、自らのプレイスタイルを表現できるゲーム体験を目指したとのことです。
また、戦闘シーンにおいては『ドラゴンボールZ』のようなアニメに見られる高速バトルから強い影響を受けており、フィニッシュムーブには『ストリートファイター』や『鉄拳』を想起させるようなシネマティックな演出が組み込まれています。これらの要素が融合し、本作に独自のバトル美学を与えています。
関連リンク
- 『Spirit X Strike』Steamストアページ:https://store.steampowered.com/app/2538880/__Spirit_X_Strike/
- 『Spirit X Strike』公式Xアカウント:https://x.com/SpiritXStrike