『カリアのアトリエ ~夜の王国と追憶の道標~』で検討されている、食事によって主人公カリアが太ったり痩せたりする「体型変化」。ガストブランド長兼プロデューサーの細井順三氏が、このアイデアの導入を慎重に判断している理由を明かした。
中国メディアA9VGが東京ゲームショウ2026で実施したインタビューで、細井氏はまず、体型変化を思いついた経緯を説明。本作では調合アイテムの用途と価値を広げるために「食べる」という仕組みを導入しており、現実でもたくさん食べれば太り、食べる量が少なければ痩せることから、カリアにも体型変化を取り入れたら面白いのではないかと自然に発想したという。
ただし、そこには従来のキャラクターデザインとの違いがあった。細井氏によると、これまでは完成されたキャラクターの姿をプレイヤーに提示してきたが、食事によってその体型自体が変化するとなれば、好意的に受け止める人もいれば、否定的に感じる人もいると考えられる。そのため、まずはプレイヤーの意見を聞いてから判断したいと考え、アンケートを実施したと説明している。
このアンケートでは、8月4日時点の中間結果として、全世界から寄せられた3万4392件の回答のうち、78.6%が体型変化を「あった方がよい」と回答した。
9月16日公開の公式開発者インタビューでは、体型変化の実装に向けて急ピッチで作業を進めていることが伝えられていた。今回のA9VG取材で、ディレクターの福井大暉氏は、開発チームが現在もこの仕組みについて慎重に議論と調整を進めていると説明。体型変化を好む人と好まない人の双方が受け入れられる方法を見つけたいとしており、具体的にどう表現するかだけでなく、最終的にゲームへ導入できるかどうかも含めて内部で検討を続けているという。





















